過去ログ - もしも『とある魔術の禁書目録のヒロインがインデックスじゃなかったら』
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2011/03/30(水) 01:34:40.88 ID:1Mf5PgwZo
まるで、説教のような事を言った。それは、自分に対する言い訳であった。
人を愛する想い。それが争いを招く。それに身を投じて良いのだろうか。そういうことだった。
そして、そういう心理的ブレーキがあったため、自分への思いを聞きたいが、
聞けた質問は自分を助けた理由。それ以上のことは聞くことはできなかった。
以下略
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2011/03/30(水) 01:35:58.18 ID:1Mf5PgwZo
「なぁ、オルソラ」
「はい、なんでございましょう」
おんぶをしてもらって、少しして上条は口を開いた。
以下略
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2011/03/30(水) 01:37:37.64 ID:1Mf5PgwZo
「ふう」
上条は寮の屋上で一息ついていた。オルソラもこの生活に慣れてきたのか、1人で行動できるようになった。
「悪くないよなぁ」
以下略
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2011/03/30(水) 01:39:30.29 ID:1Mf5PgwZo
携帯の通話を切った土御門はある人物の前に立っていた。
「アレイスター。これで良いのか?」
「あぁ、黒子は黒子らしく、裏舞台を整えようじゃないか。土御門」
「ちっ」
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2011/03/30(水) 01:42:50.34 ID:1Mf5PgwZo
上条当麻は自宅へ駆け戻り、勢いよく玄関を開けた。
「インデックス。オルソラは?」
上条は家に着くなり、そう言った。
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2011/03/30(水) 01:56:50.41 ID:1Mf5PgwZo
上条はインデックスと一緒に町中を駆ける。駆けながら、今回の事情を伝える。
「にしても、誰も出てこないな?」
「そうだね。何かを企んでいるのかも?」
以下略
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2011/03/30(水) 01:57:49.46 ID:1Mf5PgwZo
上条が走っていったあと、公園でインデックスとルチア・アンジェレネが対峙した。
「私に魔術を使っても無意味だと分かっているよね」
増長しているように聞こえるが、心理戦である。かつて実力差を思い出させることによって、動揺を誘おうとしていた。
以下略
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2011/03/30(水) 01:59:20.18 ID:1Mf5PgwZo
(結構あるな。)
廃ビルを駆け上がる上条。エレベータが使えれば良いのだが、廃ビルのため電気は通っておらず、階段を駆け上がるしかないのである。
学園都市は意外にも廃ビルが多い。
科学側の最高技術が集う場所であるため、技術の新陳代謝が激しく、それに伴う研究室や実験場の新造や放棄も多い。
以下略
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2011/03/30(水) 01:59:56.82 ID:1Mf5PgwZo
「邪魔するなら…」
と、アニェーゼはそう言いながら、蓮の杖を大きく振り飾る。
だが、上条はそれが何かは知っている。そして、拳を構え、アニェーゼの方に駆けた。
以下略
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2011/03/30(水) 02:04:23.88 ID:1Mf5PgwZo
「けほっ」
咳のして、目を醒ますオルソラ。周りの様子を見て、自分の置かれている状況を理解した。
「目をさましましたか。シスター・オルソラ」
以下略
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