過去ログ - 上条「俺達は!」上条・一方「「負けない!!」」
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961:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)[saga]
2012/10/06(土) 09:39:26.04 ID:HM7T5rxH0
「俺が少しでも、誰かの『不幸』を引き受けたかったからだ! 力になりたかったからだ!」

そう、上条が巻き込まれようとしたから。

ある少女は、自らの能力に向き合う事を決意した。
以下略



962:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)[saga]
2012/10/06(土) 09:40:21.29 ID:djh5kysI0





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963:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)[saga]
2012/10/06(土) 09:44:21.25 ID:iFws1UjR0
「……!」

その言葉に、刀夜は息を呑んだようだ。

それを見逃さず、上条は自らの願いを声にする。
以下略



964:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)[saga]
2012/10/06(土) 09:46:33.17 ID:B61f9mxV0
そして、刀夜は。

「……はは」

乾いた笑みを浮かべた。
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965:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)[saga]
2012/10/06(土) 09:48:29.81 ID:95WloiCF0
ドスッ! と何かが勢いよく刺さるような音がした。

それは、そう、弓で的を射たような鋭いモノで。

上条の前から、聞こえた。
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966:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)[saga]
2012/10/06(土) 09:50:34.40 ID:z2sYNNe+0
「……大丈夫だ、内臓とか骨に異常は無ェ。ただ、傷口と出血が多すぎるだけだ」

能力で調べるだけ調べたのか、それだけ告げると、一方通行は片手を離さないようにしてから、上条に刀夜を預ける。

右手で刀夜の身体に触れないように、上条は注意深く彼を支える。
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967:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)[saga]
2012/10/06(土) 09:56:38.88 ID:SrTCrj+y0





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968:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)[saga]
2012/10/06(土) 09:57:58.57 ID:SrTCrj+y0
「――大天使そのものを呼ぶ魔術などをね」

男は、そこで初めて表情を変えた。

何物も包むような笑顔から、一抹の虚しさを感じさせるような、無表情に。
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969:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)[saga]
2012/10/06(土) 09:59:10.78 ID:kwqOvPUb0
「私はすぐに彼と交渉しましたよ。彼の望みを叶える代わりに、術の再構築を手伝うようにね」

男の台詞に、土御門はさらに解答を得る。

それがさっきの魔術で覗いた最後の映像の正体、という訳か。
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970:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)[saga]
2012/10/06(土) 10:02:04.98 ID:nIYSYFob0
「あの男、二重人格でしてね。彼の姿が変わっていないのは、もう一人の人格と入れ替わっただけの事なんですよ」

「……何だと」

思いもしなかった解答に、土御門は一瞬理解が追い付かなかった。
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971:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)[saga]
2012/10/06(土) 10:04:35.78 ID:11kiOVRb0
「火野を犯人と勘違いした貴方達のおかげで、私は当たりを付ける時間が取れましたよ」

なるほど、と土御門は理解する。

こいつは遠くから、堕とされた天使が上条の近くにやってくるのを監視していたのだ。
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