過去ログ - インデックス「とうま・・・・・・おいしそうだね」
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26: ◆Rx8sTNAmH2[saga sage]
2011/03/09(水) 00:29:47.92 ID:QPz9raj10

いざ学校へ出陣、の前に連絡を入れておきたかったが、携帯の画面は暗いままだ

上条(そういえば2、3日充電してなかったし、昨日の夜青ピとくだらないメールのやり取りしてたしなー)

以下略



27: ◆Rx8sTNAmH2[saga sage]
2011/03/09(水) 00:30:16.73 ID:QPz9raj10

寮の玄関口を飛び出した上条は、ふとある違和感を感じた

上条(……あれ?人が歩いてない?)

以下略



28: ◆Rx8sTNAmH2[saga sage]
2011/03/09(水) 00:30:48.83 ID:QPz9raj10

人がいたことに少し安堵しながら、上条はすこしスピードを落とした
こちらが近づいている間、女子生徒はまったく動いていないようだった
彼女の目線の先と思われるほうにも特に何かあるようには見えない

以下略



29: ◆Rx8sTNAmH2[saga sage]
2011/03/09(水) 00:31:49.61 ID:QPz9raj10

上条は瞬時に音の発生源、ななめ後ろに振り向いた。音の発生源は1km以上離れているとこだろうか
ここからでは、ビルが邪魔で見えないところのようだ。自分が狙われたわけではないらしい

音はそのまま何度も続く
以下略



30: ◆Rx8sTNAmH2[saga sage]
2011/03/09(水) 00:32:36.63 ID:QPz9raj10




女子生徒「…………ぁああー……」
以下略



31: ◆Rx8sTNAmH2[saga sage]
2011/03/09(水) 00:34:12.72 ID:QPz9raj10

上条当麻には、ゾンビ映画を見た記憶は一度だけしかない
ある日に高校の学友達と、学園都市の最新技術で撮られた映画を見に行ったのだ
それは恐ろしい迫力で、なんども劇場からは悲鳴があがった

以下略



32: ◆Rx8sTNAmH2[saga sage]
2011/03/09(水) 00:35:25.62 ID:QPz9raj10

上条はぐっ、と右の拳を握り締めた

彼の拳は『幻想殺し(イマジンブレイカー)』という、異能の力であればどんなものでも打ち消す力が宿っている
これまでもたくさんの『幻想』を殺してきた力は、たしかにまだここにある
以下略



33: ◆Rx8sTNAmH2[saga sage]
2011/03/09(水) 00:36:29.16 ID:QPz9raj10

上条「さっきの銃声…………まさか!?」

上条は女子生徒から目を離し、先ほどの銃声が聞こえたほうを見た

以下略



34: ◆Rx8sTNAmH2[saga sage]
2011/03/09(水) 00:37:07.12 ID:QPz9raj10

上条(ほ、他にもいるのかよ……。しかもあれ……アンチスキルがあんな風になるなんて。

    もしかして……今学園都市中にゾンビが溢れてるんじゃ……!)

以下略



35: ◆Rx8sTNAmH2[saga sage]
2011/03/09(水) 00:38:47.81 ID:QPz9raj10

映画の話ではないが、攻撃を受けると危険な可能性があるのは
こちらに近づいてくるアンチスキルのゾンビを見たら明らかだ
どう見ても、生きているときに他のゾンビたちに襲われ、自分もゾンビになったとしか思えない姿である

以下略



36: ◆Rx8sTNAmH2[saga sage]
2011/03/09(水) 00:39:28.80 ID:QPz9raj10

女性「……う、ぉぉ……」

男子生徒「……ぁ」

以下略



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