過去ログ - 上条「なんだこのカード」 3rd season
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428:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/06/02(木) 01:20:33.53 ID:Slt1fRmaP
世界を取り囲んでいた"抑制"の完全な解除と、ローマ正教の崩壊。それは他の地域にも影響を与えた

イギリス・ロンドン

芳しくない戦況は、より混迷を極める事になる
以下略



429:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/06/02(木) 01:21:01.55 ID:Slt1fRmaP
ローラ「しかし良くもあのエリザードがコレを私に寄越したるな」

リメエア「あのような事が有れば、仕方ないことでしょう」

あのようなこと。彼女らの背後にある病院のことだ
以下略



430:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/06/02(木) 01:21:34.09 ID:Slt1fRmaP
当然なのだ。剣を扱えるようにしているのは自分で、従わなければその力は失われ、非常時だから持ち出せた国家最高レベルの霊装を持ってこの最大主教にすら対処することが出来るのだから

そして、この最大主教と言う女は状況が分からぬほど馬鹿ではない。だから選んだのだ、組する相手に

「……しかしなー」
以下略



431:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/06/02(木) 01:22:03.07 ID:Slt1fRmaP
学園都市にて巨人と戦っていた者達はそこで改めて、太陽という光源によって被害の大きさを確認する

荒廃という言葉が嫌という程相応しく、そこにはたった4,5日前まであったような人声に溢れる都市の姿は無い

生きている者はどれほどいるだろうか。調べようにも方法は無い。この様子では、秩序回復のために来たというアメリカ軍も当てにはならないだろう
以下略



432:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/06/02(木) 01:22:33.19 ID:Slt1fRmaP
ロシアでの戦いは、ロンドンとは対照的に、既に終わりつつ有った

フィアンマ側の圧倒的勝利と言う形で、である

「少々遅かったな。どれほど強化されようとも、劣勢を覆すには数が減り過ぎだ」
以下略



433:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/06/02(木) 01:23:35.18 ID:Slt1fRmaP
「っとと、寝てしまったわ」

まさか、寝てしまうとは。それもこれもローマの連中が不甲斐ないからだ

モスクワの随所に張り巡らせた検知用の術式に全く反応が無いのでは、"殲滅白書"としての役目が無い
以下略



434:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/06/02(木) 01:24:14.39 ID:Slt1fRmaP
「逝ってしまいました、か」

独り言の様な言葉を放った女性の顔は、少し寂しそうだった

もちろん、彼女の弟と双子の関係に有るもう一人の存在の事だ
以下略



435:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/06/02(木) 01:24:56.03 ID:Slt1fRmaP
「当然でしょう。この口調で男だと気持ち悪いですし。私一応女ですし。ホラ、ね」

散々上条の体で女口調だったことは棚に上げて、女は強調するように乳を上条に押し付けた

それは、上条の足元の少女にとっては無いもので、しかも彼女らは全裸である。というか、周辺に居るのはボロボロの服を着ている御坂以外全員全裸である
以下略



436:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/06/02(木) 01:25:39.68 ID:Slt1fRmaP
呼び捨てだと!? じゃなくて、中に、だって?

「まず当麻の頭脳に寄生していたAIが二つ有りました。学園都市で最後に会った時には、あなたは私達の存在を知ったんじゃないですか?」

「そして先程の大質量化を利用して、当麻、私、もう一人の私でそれぞれ体を再構成した。そうするしか、すぐに戦闘に復帰する方法が無かったからですが」
以下略



437:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/06/02(木) 01:26:33.25 ID:Slt1fRmaP
上条「それで、良いんじゃないか。お前が気に入ったんなら」

相「ええ。それでは、私はちょっと探してきます」

上条「探すって、なにを?」
以下略



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