過去ログ - 上条「なんだこのカード」 3rd season
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2011/08/04(木) 11:42:08.58 ID:OC/qdsK9P
上条「……あ、そか。一方通行たちに怪しまれちまうか」
相「はい。なので私はしばらく席を外します。その間に口裏を合わせておいて貰えますか。隕石迎撃について、装置のサポートも兼ねて、調べてきたいのです。研究者達がちらほらとここに見えると言う事は、その分だけ迎撃装置制御の周りにも人がいないハズですし、取りつきやすいかと」
上条「わかった。父さんは俺が何とかするよ。うん、お前の力で、少しでも性能があがればいいな」
以下略
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2011/08/04(木) 11:42:49.11 ID:OC/qdsK9P
刀夜「ああ。迎撃装置が問題を抱えていてね。それを解決するには、彼と話し合う必要があるらしい」
どの時期に来たのか分からないが、迎撃装置は上条もまともに知らなかった要素。超高性能AIとそれが自立的に操る体という要素がなければ得られなかっただろう
情報収集が恐ろしく早いのか、あるいは元から知っていたか
以下略
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2011/08/04(木) 11:43:20.85 ID:OC/qdsK9P
当然、見付かってしまい、あわわとか言っている青髪の方へ、一方通行は歩みを進めて来た
結標「あなた馬鹿なの? なんでわざわざ声出して自己アピールしてんのよ」
青髪「いやぁ、く、クセ? なんかもしれへんなー。……助けてかみやん!」
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2011/08/04(木) 11:44:18.96 ID:OC/qdsK9P
「日が、傾いてきたな」
ついぞ最近、ようやく自らの名前に付いて定義をした存在も夕陽を見ていた
「そんな感傷的に言う事なのかね。毎日繰り返される、日常的な光景のはずだ」
以下略
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2011/08/04(木) 11:44:51.03 ID:OC/qdsK9P
「彼は、ただの破壊神だった神に万が一の為の再生の役割を加え、制御法すらも思案して、それに加えて、その破壊神の原動力であり無尽蔵に漂う危険な"力"を制御する術として、魔術を創成させた」
「そしてよりその力を効率的・安全的に扱う為に、進化とも突然変異とも言える変化を得た人間の情報を集め、超能力という形の方法すらも作り上げた」
「全ては神に対抗し、破滅を避けるため。彼はとても純粋にその役割を、殆ど永遠とも言えそうな気が遠くなる時間をかけて、人類の歴史と共に、忠実に実行してきた」
以下略
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2011/08/04(木) 11:45:39.32 ID:OC/qdsK9P
「おいおい、マジに来ちまったじゃねェか。即断即決も極まったもンだな……」
と、眼と鼻の先となった窓のないビルを見て、一方通行は零した
上条「隕石の件がすぐ目の前に迫ってんだから、上条さんも性急さは必要だと思う所なんですが」
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2011/08/04(木) 11:46:06.23 ID:OC/qdsK9P
フレンダ「そ。結局、ここには3000人ぐらい居るわりに、戦力の半分どころか4分の1も割かれてない。最大戦力の一方通行は居るけど」
上条「なるほど、食糧目当てに襲ってくるような連中をわざとおびき寄せるってことか」
一方「わざとガラ空きにして攻めさせたところを隠れてた戦力が一網打尽ってか。同じ第7学区でいざとなりゃァとんぼ返りも出来るしな。しかもあの頭の少ない連中なら、集団ごとに潰しあう効果まで見えてくらァ」
以下略
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2011/08/04(木) 11:46:42.43 ID:OC/qdsK9P
「さぁて、着いたぞみんな!」
先頭は遂に、ビルの目の前に辿り着いた
刀夜「何でこんなところに来たのか、まだよくわかって無い人もいるだろうから説明しようか!」
以下略
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2011/08/04(木) 11:47:09.40 ID:OC/qdsK9P
「ん……」
意識が半ば覚醒したステイルの耳に、ふぅっ、と少しくすぐったいような、やわらかい空気の刺激
久々に緊張感のない安らかなまどろみを残しつつ、彼は刺激の方向へ顔を僅かに向けた
以下略
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2011/08/04(木) 11:48:14.40 ID:OC/qdsK9P
早い話が、何も無かった。僅かに見えるのは、パンか何かの僅かな欠片
「……そういうことか」
「べ、別にステイルの分まで食べようとか思ってたわけじゃないんだよ? 珍しい味付けで、気が付いたらなくなっちゃってたんだよ」
以下略
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2011/08/04(木) 11:49:11.21 ID:OC/qdsK9P
「全く、騒がしいことをしてくれる。悪魔の概念を利用した扇動の術式の使用もほどほどにして欲しいものだ」
急に訪れた暗転の後、上条刀夜が目を開くと、そこは来たことのある場所だった
とはいっても、刀夜自身が来たことが有る訳では無かったが
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