過去ログ - 美琴「極光の海に消えたあいつを追って」
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20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/09(水) 04:01:37.77 ID:SvKeaTpjo

美琴は氷の中のメモ翌用紙を見つめたまま何事か呟いている。
もしかしたら、魔術を学ぶことで何か自分の糧になるかもしれないと考えてるのかもしれない。

「魔術を学ぼうとか考えているなら、やめておくことを勧めるけど」
以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/09(水) 04:03:11.21 ID:SvKeaTpjo
「そんなこんなで上条当麻はクーデターを阻止した立役者なわけですから。
 まあ妥当なところで名誉国民、運が良けりゃ叙勲でもされたんでしょうけどねぇ」

「…………………………………………」

以下略



22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/09(水) 04:03:55.21 ID:SvKeaTpjo
「……よく考えたら私、あいつの周りのことほとんど知らないんだ。
 あなたたちはよく知ってるの?」

「私たち自身は知りあって間もないので、ほとんど情報収集によるものですけどね?」

以下略



23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/09(水) 04:04:50.26 ID:SvKeaTpjo
学園都市、冥土返しの病院にて。

「ものすごい大怪我をしてる番外個体はともかく、どうしてミサカまで入院なのってミサカはミサカは猛抗議してみる!」

「昨日まで高熱出してうんうん唸ってた奴が何言ってやがる」
以下略



24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/09(水) 04:05:52.88 ID:SvKeaTpjo
同時刻、診察室にて。
冥土帰しに診察を受ける番外個体の姿があった。

「……ふむ、右腕の骨折の処置は完璧。後頭部の怪我もまあ、やることは傷口の整復と縫合くらいだね。
 一方通行、彼も人を救おうとすれば出来るじゃないか」
以下略



25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/09(水) 04:06:23.09 ID:SvKeaTpjo
「……そろそろ、俺は行かねェと」

「えぇーっ!?」

打ち止めに背を向け、病室から出て行こうとする一方通行に、打ち止めが素っ頓狂な声を出す。
以下略



26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/09(水) 04:07:39.20 ID:SvKeaTpjo
「……悪ィな。どうしても、やらなきゃいけないンだ。これは俺なりのケジメってやつだ」

まるで駄々をこねる子供をあやすように、一方通行はそっと打ち止めの頭を撫でる。

「俺は『第三次製造計画』を潰す」
以下略



27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/09(水) 04:08:24.29 ID:SvKeaTpjo
「じゃあ芳川、クソガキとあのめンどくせェ性格のヒネたガキの面倒は頼むわ」

「……くす、意外ね」

「あァ?」
以下略



28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/09(水) 04:09:05.62 ID:SvKeaTpjo
今日はここまで。
数日おきにゆっくり書いて行きます。


29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/09(水) 04:14:41.01 ID:pPFWRoWAO
わくわくした。
期待して読まさせて下さい。


30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/09(水) 08:02:05.51 ID:AuCfxniDO
続き楽しみに待ってます!!


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