過去ログ - フィアンマ「これがあの男が命を懸けて救った世界、か」
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114:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[sage]
2011/05/27(金) 15:10:34.70 ID:ah3hnpoR0
乙! 


115:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県)[sage]
2011/05/27(金) 15:11:11.20 ID:s9eXGzawo
wktkしながら待ってるぜ


116:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/05/27(金) 18:10:00.40 ID:qkfyCK45P
生存報告ktkr



117:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[saga]
2011/06/06(月) 02:01:00.62 ID:E48WuV4go
一週間以内にも投下出来たけどやっぱあんま小分けにして投下したくないなぁって思うわけで
んで続きかいてたらこの有様です。約束破ってばっかりですんません本当

んじゃいきます。やや長い


118:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[sage saga]
2011/06/06(月) 02:02:01.32 ID:E48WuV4go

「……あー」

 フィアンマは、乾いた笑いを漏らす。
 いくらなんでも、本気であの程度の魔術で察知されるとは思ってもいなかった。
以下略



119:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[sage saga]
2011/06/06(月) 02:02:52.10 ID:E48WuV4go

 不本意ながらも少女の適応力の高さに感謝しながら、フィアンマは目で合図する。
 空気は読めないが緊急時の状況把握は上手い、ワケの分からない少女はまばたきで応えた。

「? 何を」
以下略



120:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[sage saga]
2011/06/06(月) 02:03:52.50 ID:E48WuV4go

 罵声の応酬を行った後、両名は逃走を再開する。
 魔術師は再び逡巡した後、やはり同じ魔術師であるフィアンマの方を向いた。
 逃走と追跡が始まる。

以下略



121:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[sage saga]
2011/06/06(月) 02:04:54.46 ID:E48WuV4go

「思い出しました。第三次世界大戦の首謀者『右方のフィアンマ』ですね?」

 声の主を振り返る。
 魔術師は、路地裏の暗闇を背負い立っていた。
以下略



122:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[sage saga]
2011/06/06(月) 02:06:18.48 ID:E48WuV4go

「"kenaz"」

 その一言で、狭い路地を満たす色が一瞬で塗り変わった。
 薄い黒から鮮烈な赤へ。冷たかった空気も瞬く間に熱風に吹き飛ばされる。
以下略



123:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[sage saga]
2011/06/06(月) 02:07:36.35 ID:E48WuV4go

「チッ」

 小気味の良い音と共に『剣』を中程から断ち斬られ、フィアンマは舌打ちする。
 対する魔術師は刀を鞘に納め、再び抜刀術の構えを取る。
以下略



124:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[sage saga]
2011/06/06(月) 02:08:33.36 ID:E48WuV4go

(見たところ右手を失っている模様……その力がそれに基づくものだったならば、勝機はあります)

 大通りの喧騒を遠くに聞きながら、魔術師は刀の柄の感触を確かめる。
 一旦退いて増援を呼ぶ、という考えは断った。今からでは遅すぎる。
以下略



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