過去ログ - フィアンマ「これがあの男が命を懸けて救った世界、か」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(福岡県)
[sage saga]
2011/10/04(火) 01:13:29.91 ID:VeVfGtm4o
「生憎と、集落の皆は連中を受け入れようとしている。そもそも拒む理由に乏しいから、当然そうなる」
「本当に、相手が悪いとしか言いようが無いな」
以下略
262
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2011/10/04(火) 01:15:03.69 ID:VeVfGtm4o
「それで、先のような抗争になっていたわけか」
「といっても、こっちから仕掛けたわけじゃないぞ。あくまで退かないというスタンスを見せただけだ」
以下略
263
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[sage saga]
2011/10/04(火) 01:18:07.89 ID:VeVfGtm4o
「先客か」
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2011/10/04(火) 01:20:58.47 ID:VeVfGtm4o
「やっぱ、後悔してるんだな」
「……」
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[sage saga]
2011/10/04(火) 01:24:09.29 ID:VeVfGtm4o
昔の昔、イギリスにいくらかの魔術師達がいました。
彼らは各々何かを願い、それを叶える為に魔術を学び、共に歩んでいた集団でした。
以下略
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[sage saga]
2011/10/04(火) 01:25:33.86 ID:VeVfGtm4o
しかし、そこに手を差し伸べる集団がありました。
彼らは魔術など知らない、ただの移民でした。
様々な事情で祖国を追われ、新天地を求めて旅する人々。
以下略
267
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[sage saga]
2011/10/04(火) 01:27:32.89 ID:VeVfGtm4o
そして彼らは、その組織の名を変えます。
『黎明』を外して、ただの『薄明かり』へ。
往く先の暗闇を照らすのは『黄金』の輝きでも夜明けの陽光などでもなく、自らの意志だと。
以下略
268
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2011/10/04(火) 01:31:54.89 ID:VeVfGtm4o
「――今となっては集落の人間はおろか、薄明かりの人間にもそのことを知るものはいませんが」
歌うように滑らかな口調で、青年は話を締めくくった。
以下略
269
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[sage saga]
2011/10/04(火) 01:33:57.48 ID:VeVfGtm4o
フィアンマがそう言って彼を見やると、青年は虚を突かれたようにぽかんとしていた。
そして、何がおかしいのか軽く笑う。
そっかそっか、と、
以下略
270
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(福岡県)
[sage saga]
2011/10/04(火) 01:36:24.65 ID:VeVfGtm4o
「古臭い非効率なやり方だ」
「そうだな。その土地を知らないと使えない方法だから、ここを離れてしまえば俺らは無力だ」
以下略
271
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(福岡県)
[sage saga]
2011/10/04(火) 01:38:32.55 ID:VeVfGtm4o
「仮にも二千年と二十億人だからな。そうそう越えられんだろう」
「自慢か?」
以下略
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