過去ログ - フィアンマ「これがあの男が命を懸けて救った世界、か」
1- 20
312:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/03/02(金) 00:41:56.49 ID:Llu6hrES0
>>311
お前のおかげで生存報告確認できた ありがとう


313:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[sage]
2012/04/05(木) 22:26:34.39 ID:9ipBI8h0o
一応保守
やっぱ一ヶ月自動落ち実装されてませんねこれ


314:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2012/06/10(日) 20:05:26.13 ID:Eas0ihTz0
まだかな


315:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/06/15(金) 22:50:11.49 ID:CypdjJ6do
>>309の時に「あと一週間くらい」とか言わなくて本当に良かった
形容し難いくらい遅くなりましたが投下します


316:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/06/15(金) 22:51:26.36 ID:CypdjJ6do

「『薄明かり』の連中からの使者だと聞いていたが……貴様か」

「そういえば、そういうことになってるんだったか」

以下略



317:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/06/15(金) 22:53:05.85 ID:CypdjJ6do

「話をしてこい」

 目覚めたフィアンマが青年から告げられたのは、つまりはそれだけのことだった。
 朝の刺すような冷気の中、まだ薄暗い時間。
以下略



318:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/06/15(金) 22:55:13.67 ID:CypdjJ6do

「良し悪し織り交ざって積み重なってきたもの全てを絶やしたくない。そう言ったよな」

「そう聞いたが」

以下略



319:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/06/15(金) 22:58:34.97 ID:CypdjJ6do


「それで、話とは何だ。連中の使者ということは、和平の交渉でも始めるつもりか」

「残念ながら、俺様は薄明かりとは無関係だよ。今はな」
以下略



320:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/06/15(金) 23:00:36.21 ID:CypdjJ6do

 渋々といった風に少年は席に着く。
 ようやく話しが出来そうな状況が整ったが、ここにきてフィアンマは悩みの種をもう一つ見つけた。

(で、どうやって切り出す? 「お前の戦う理由はなんだ?」 とか聞いても本心が聞けるとは思えんが)
以下略



321:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/06/15(金) 23:01:50.26 ID:CypdjJ6do

 それから暫くの沈黙の後、彼がいっそカーテナ=レプリカを首に押し当てて――などと物騒な思考に至った頃。
 ドアが慌しくノックされ、少年の部下らしき男が部屋に入ってきた。

「どうした、一応来客中だぞ」
以下略



322:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/06/15(金) 23:03:39.98 ID:CypdjJ6do



 訝しげな視線を浴びながらフィアンマは山道を歩き、着いたのは何も無い場所だった。
 少し開けていて視界が良いが、ただそれだけ。
以下略



414Res/270.92 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice