過去ログ - 騎士見習い「もう疲れたよ……」
1- 20
201:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sagesaga]
2011/05/15(日) 17:50:50.23 ID:ISM8V998o

 受付でボーナムへの面会を申し込むと応接室に通された。
 アデルと並んでソファーに座ったが、なんとなく気詰まりを感じて身じろぎする。
 なんとなくもなにも、もちろん隣の男のせいだが。
 しばらく空白の時間があった。
以下略



202:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sagesaga]
2011/05/15(日) 17:51:56.74 ID:ISM8V998o

 まず見えたのは、なかなかに恰幅のよい髭の中年男性だった。
 次にそれに抱きつく若い娘。

「やっぱりパパって最高だわ!」
以下略



203:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sagesaga]
2011/05/15(日) 17:52:41.14 ID:ISM8V998o

「ねえねえ、あなた傭兵さん? とっても格好いいのね、あたしの旦那さんにならない?」

 もちろんアデルに向けた言葉だ。それを聞いてリグがにわかに焦りだす。

以下略



204:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sagesaga]
2011/05/15(日) 17:55:11.56 ID:ISM8V998o

 さて、とリグは息を継いだ。

「君たちは何をしてくれるのかな?」
「強盗団の排除、ないしは無力化を」
以下略



205:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sagesaga]
2011/05/15(日) 17:56:30.81 ID:ISM8V998o

「なるほど、被害の規模については?」
「国に打撃を与える程ではないものの、都市レベルではなかなか痛い、と言ったところだ」
「人的被害は?」
「死者はいない。だが、負傷者は数えるのも馬鹿らしい」
以下略



206:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/05/15(日) 17:57:22.22 ID:ISM8V998o

 to be continued...




207:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/05/16(月) 00:51:24.47 ID:8f8Xe4p0o



208:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(宮城県)[sage]
2011/05/16(月) 09:50:58.38 ID:0ZrWuNBSo
乙です
強盗団結構小規模なんだな


209:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sagasage]
2011/05/18(水) 22:40:59.64 ID:MiRo0WXWo

 都市の門近くに宿を取った。剣国傭兵隊権限により、一人一部屋ずつ取ることができた。
 宿泊用の部屋は二階より上となっており、一階は簡易の酒場である。

「情報をまとめよう」
以下略



210:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sagasage]
2011/05/18(水) 22:41:50.86 ID:MiRo0WXWo

「なんだ、拍子抜けするくらい少ないんだな」

 相棒が肩をすくませて言う。

以下略



295Res/175.48 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice