過去ログ - まどか「もう大丈夫だよっ」まどか「あなたは……!」
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[saga]
2012/04/04(水) 14:45:29.39 ID:+IlzdyW5o
ドッ!!
まどかの伸ばした右手から、半透明の黄金の腕が、轟音と共に出現した。
その巨大さは、魔女の拳を凌駕する。新幹線の速度でやってきた魔女の拳を逆に、上から握って阻んでいた。
以下略
935
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1
[saga]
2012/04/04(水) 14:46:40.80 ID:+IlzdyW5o
私たちの足元数メートル先から、女神の腕が砕けて、ガラガラと膨大な瓦礫を振り落していく。
当然、その先端に鎮座していた魔女も、崩落に巻き込まれていた。土煙は上がらないが、影の粒子が煙となって宙を舞った。
落ちた先には何も見えない。完全なる奈落の底へと、落ちて行く。これは、魔女を倒したということなんだろうか。
以下略
936
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1
[saga]
2012/04/04(水) 14:47:43.46 ID:+IlzdyW5o
物凄く切羽詰まった声色。まどかは顔をこわばらせて、さっと周囲を見回した。
私は虚を突かれて、きょとんとしているばかりで、とっさに時間停止をすることすら思いつかなかった。
まどかは胸元のソウルジェムを苦しそうに押さえていた。
以下略
937
:
1
[sagesaga]
2012/04/04(水) 14:56:28.34 ID:+IlzdyW5o
マミ「今日はここまで」
魔まどか「次回はもう一人の私のシーンのつづきからー」
以下略
938
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(埼玉県)
[sage]
2012/04/04(水) 18:43:39.46 ID:l0cYl37so
乙乙!
939
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2012/04/04(水) 20:38:57.52 ID:VbMW+9Yko
乙
分かりやすくする方法?
簡単です更新速度が上がれば(ry
半分魔女って何だっけと思いつつ読み返してきたので
以下略
940
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2012/04/05(木) 11:31:27.23 ID:NR5zsKEio
お疲れ様!
941
:
1
[saga]
2012/04/05(木) 14:25:09.41 ID:+Rg7gGZSo
再開します。下はスルー可
――――――――――――――――――――――――
>>939
以下略
942
:
>>912
[saga]
2012/04/05(木) 14:27:10.57 ID:+Rg7gGZSo
〜芸術家の魔女の結界内〜
のどかな田園風景の中にポツンと取り残された、白い壁に赤い屋根の小さな家。
しかしその窓は吹っ飛び、平和な光景が文字通り粉々に打ち砕かれていた。
以下略
943
:
1
[saga]
2012/04/05(木) 14:30:17.63 ID:+Rg7gGZSo
使い魔「あら、いたの?」
使い魔が顔だけ振り向かせた先、部屋の入り口付近に、まどかと一緒にここまでやってきたキュゥべえが鎮座していた。
彼は別に使い魔を止めることはしない。苦しむまどかを平然と眺めている。
以下略
944
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1
[saga]
2012/04/05(木) 14:31:15.74 ID:+Rg7gGZSo
そのときゴトッという音がして、使い魔はハッとしてまどかに視線を戻す。
さっきまで使い魔の手首を必死で握っていたまどかの手が、力なく床に落ちた音だった。
それを見て、突然血相を変え、甲高い悲鳴を上げる使い魔。
以下略
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