過去ログ - キャーリサ「家出してきたし」上条「帰って下さい」 2
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76:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[saga]
2011/04/05(火) 23:27:45.47 ID:IFX5FSTFo

そして上条の口元に笑みが滲む。
その時だった。
轟々と地鳴りをあげる宮殿庭園。
騎士団長は目線を周囲に数度動かし状況の確認を開始する。
以下略



77:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[saga]
2011/04/05(火) 23:31:10.55 ID:IFX5FSTFo

上条が宮殿の庭園両翼へ向けて叫ぶ。
すると両脇の木々の合間から土煙があがり、そこから武器を携えた252名のシスター達と天草式十字凄教率いる女子寮のシスター達約100名が、兵士たちを取り囲むようにして突撃してきた。


以下略



78:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[saga]
2011/04/05(火) 23:34:17.57 ID:IFX5FSTFo

上条の言葉に手を軽くあげて返す建宮。
そしてエリスは手を天高く伸ばし、二人を宮殿の屋根の上へと移送する。
それを見て、さらに一瞬にして戦場となった裏庭の様子に舌打ちをした騎士団長。

以下略



79:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[saga]
2011/04/05(火) 23:39:25.67 ID:IFX5FSTFo

上条は彼女の手を引き、シェリーとオルソラが待つという場所へ向けて屋根上を駆けだした。


キャーリサ「奴の名はシルビア」
以下略



80:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[saga]
2011/04/05(火) 23:41:37.52 ID:IFX5FSTFo

騎士団長「神の子似た身体的特徴を持つ聖人の『死を確定させる』聖骸布の霊装か……。
       ここは任せても構わないか?」

シルビア「さっさと行け。私はお前みたいな澄ました男は大嫌いなんだよ」
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81:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[saga]
2011/04/05(火) 23:43:38.82 ID:IFX5FSTFo

―――英国 バッキンガム宮殿  回廊 13:25


ステイル=マグヌスは煤まみれになった宮内の壁をつまらなそうに眺めて咥え煙草に火を着けた。
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82:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[saga]
2011/04/05(火) 23:45:47.14 ID:IFX5FSTFo

囀る小鳥のような、若い女の声だった。
ゾッと背筋に冷たい衝撃が走りぬけていくステイルと土御門。
二人はある種もっとも危惧していた。
この女が戦いの中に介入してくることを。
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83:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[saga]
2011/04/05(火) 23:49:39.97 ID:IFX5FSTFo

―――英国 バッキンガム宮殿  回廊 13:25


神裂火織は庭園にて起こっている不足の事態に対応するべく場内を速足で駆けていた。
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84:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[saga]
2011/04/05(火) 23:52:07.42 ID:IFX5FSTFo

神裂「唯――――」


それは人知を超える必滅の斬撃。
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85:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[saga]
2011/04/05(火) 23:54:21.27 ID:IFX5FSTFo

―――英国 バッキンガム宮殿  屋根 13:30


オルソラ「上条さん、こちらでございますよ」
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86:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[saga]
2011/04/05(火) 23:57:23.26 ID:IFX5FSTFo

オルソラ「うふふ、まるであなた様の方がお姫様の様でございますね」

上条「上条さん馬の乗り方なんて知りませんのことよ。
    じゃあな、オルソラ、シェリー、また会おうぜ!」
以下略



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