過去ログ - 「――最悪の魔女の手下、その役割は救済」
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26:>>1[saga]
2011/04/09(土) 14:43:13.96 ID:cxN7JW7+0

「どいて、あなたを傷つけたくはないけど、どかないと言うなら―――」

「まどかッ!!」

以下略



27:>>1[saga]
2011/04/09(土) 15:09:53.96 ID:cxN7JW7+0

(あっちゃあ、何やってんのほむらちゃん、このままだと印象最悪だよ?)

それとも、今回は嫌われながら進めてく感じなのかな?と思案もしてみる。
だが、それはあまりにも非効率的だ。
以下略



28:>>1[saga]
2011/04/09(土) 15:28:22.63 ID:cxN7JW7+0

使い魔たる彼女の使命は、魔法少女、及びその素質を持つ少女たちの命、そして心を救うこと。
その為には、少女たちにいがみ合っていられては困るのだ。

彼女が使命を果たすには、多くの障害を越えなければならない。
以下略



29:>>1[saga]
2011/04/09(土) 15:46:06.13 ID:cxN7JW7+0

―――数日後

病院に取り付いたグリーフシードを、まどかとさやかが発見する。
まどかがマミを呼びに走り、さやかがキュウべえと共にその場に残る。
以下略



30:>>1[saga]
2011/04/09(土) 16:05:22.95 ID:cxN7JW7+0

「今度の魔女はこれまでとは訳が違う、だから―――」

「あなたに任せて手を退け、って言うの?そんなこと、信用できないわね」

以下略



31:>>1[saga]
2011/04/09(土) 16:17:01.12 ID:cxN7JW7+0

ほむらは先ほど『今度の魔女はこれまでとは訳が違う』、そう言った。
つまりそれは、巴マミ単体では、勝ち目が無いということ。

そして今、まどかも、さやかも契約をしてはいない。
以下略



32:>>1[saga]
2011/04/09(土) 16:27:13.81 ID:cxN7JW7+0

降り立った人影にほむらが反応する。

その前に、使い魔は動いていた。
巴マミの魔法で出来た黄色のリボン。
以下略



33:>>1[saga]
2011/04/09(土) 16:34:55.06 ID:cxN7JW7+0

使い魔は、はぁ、と溜息をつく。
本当に、この顔は面倒だ。
もしかしたら、ほむらはまどかが契約したのか、と思っているかもしれない。

以下略



34:>>1[saga]
2011/04/09(土) 16:35:32.38 ID:cxN7JW7+0





以下略



35:>>1[saga]
2011/04/09(土) 16:48:50.61 ID:cxN7JW7+0

え、とほむらがあっけにとられた顔をする。
無理も無い。
いきなりまどかと同じ顔の少女が、「使い魔」です、などと言えば混乱する。

以下略



36:>>1[saga]
2011/04/09(土) 17:08:06.30 ID:cxN7JW7+0

使い魔は、ぐ、と力を込め、壁に思い切りぶつかる。
彼女は最悪の魔女の使い魔。
結界を破り、外に脱出するのは容易にできた。

以下略



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