過去ログ - マリーダ「了解、マスター」グラハム「マスターとは呼ぶな!」二機目
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18:>>1 ◆/yjHQy.odQ[saga]
2011/05/04(水) 03:11:05.10 ID:VmIvWdkAO
ダリル「隊長、これだけは言っておきますぜ」

ダリル「頼みます。絶対に、生きて帰ってきてください」

グラハム「ダリル……」
以下略



19:>>1 ◆/yjHQy.odQ[saga]
2011/05/04(水) 03:19:19.52 ID:VmIvWdkAO
ソーマ「ッ! 中佐、マスター!」

グラハム「!」

セルゲイ「おぉ……!」
以下略



20:>>1 ◆/yjHQy.odQ[saga]
2011/05/04(水) 03:24:30.55 ID:VmIvWdkAO
セルゲイ「往くぞ……全機散開!」

セルゲイの一喝と共に、GN-Xは左右に分かれ、RGMの群れる戦場へと突入していく
生きて帰れぬかも知れぬ死地へと、戦友が数多散った世界の敵へと、互いの想いを胸に、五人の兵士達は星の海を突き進んでいく

以下略



21:>>1 ◆/yjHQy.odQ[saga]
2011/05/04(水) 03:32:40.70 ID:VmIvWdkAO
グラハム「ッ!?」

その時だった
横合いからグラハムを遮るように、紅い粒子の帯が見舞われる
とっさに機体を急停止。身体がコクピットの前のめり、急激なGに背骨が悲鳴を上げる
以下略



22:>>1 ◆/yjHQy.odQ[saga]
2011/05/04(水) 03:33:50.10 ID:VmIvWdkAO
ー一方アステロイド・ティエリア側ー

二方向に分かれたRGM部隊、その数は十八機
一際大きな隕石をぐるりと迂回し抜けようとしたその時、目の前に青い光球に身を包むMSが立ちはだかった
ティエリア・アーデの駆るヴァーチェ・フィジカルだ
以下略



23:>>1 ◆/yjHQy.odQ[saga]
2011/05/04(水) 03:51:19.84 ID:VmIvWdkAO
ティエリア「やはりな……私達を狙うための装備、意図的に構成された処刑者達という訳か!」

ティエリア「だがその程度の機体で、我々と相対出来ると思うなッ!」

GNバズーカを発射すると、砲弾が弾け数多の粒が噴き出すように広がっていく
以下略



24:>>1 ◆/yjHQy.odQ[saga]
2011/05/04(水) 03:58:42.83 ID:VmIvWdkAO
>>22の胸部ミサイルは脚部に変更頼む、済まない



ーアステロイド・アレルヤー
以下略



25:>>1 ◆/yjHQy.odQ[saga]
2011/05/04(水) 04:12:26.82 ID:VmIvWdkAO
ソーマ「……」

ソーマ・ピーリスは、宿敵を前に数時間前の事を思い返していた
それは自身の内面、夢にも現れたもう一人の自分との対話の最中、突然入った通信のことだった

以下略



26:>>1 ◆/yjHQy.odQ[saga]
2011/05/04(水) 04:19:01.60 ID:VmIvWdkAO
ハレルヤ「ッ!?」

キュリオスのシールドニードルとビームサーベルがぶつかり、その接点を軸に両機は同時に圧を横へとかける
アレルヤの見通しなら自身の揺さぶりで敵機はバランスを崩すはずだった、だがGN-Xは彼の思考反射の領域に確かな対応をしてきていたのだ

以下略



27:>>1 ◆/yjHQy.odQ[saga]
2011/05/04(水) 04:23:01.97 ID:VmIvWdkAO
ハレルヤ「舐めんなぁぁッ!」

ソーマ「それは此方の台詞だッ!」

獣のような超反射的反応を駆使し、両者共に一瞬の交錯を止まることなく重ねていく
以下略



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