過去ログ - マリーダ「了解、マスター」グラハム「マスターとは呼ぶな!」二機目
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798:>>1 ◆/yjHQy.odQ[saga]
2011/10/03(月) 00:54:36.39 ID:MzbUxBxAO
フェルト「……でも、男の人って何でああ言うの好きなんでしょうね」

ミーナ「浪漫ってやつ? 私は元々宇宙物理学専攻だし、そういうの判らないわけじゃないけどねぇ」

ミーナ「それでもあたしのは、将来的に人類の宇宙進出は近いと見越した上での専攻だし……打算無しに彼処までのめり込むのは無理ねえ」
以下略



799:>>1 ◆/yjHQy.odQ[saga]
2011/10/03(月) 00:57:21.68 ID:MzbUxBxAO
空中を優雅に舞う複葉機、フォッカー Dr.I
かつて愛機として操ったエースパイロットの異名の如く、イベント用のそれは赤く塗り替えられていた

ミーナ「そういえば……二百年くらい前にも赤の異名を持つ軍人がいたわね」

以下略



800:>>1 ◆/yjHQy.odQ[saga]
2011/10/03(月) 01:02:13.86 ID:MzbUxBxAO
――時を同じくしてポイント5822――

廃棄された基地が火の海に包まれ、MSの機影が沈みかけた夕日に照らされ二つの朱に塗られていく

リント「な、何が起きたんです!?」
以下略



801:>>1 ◆/yjHQy.odQ[saga]
2011/10/03(月) 01:12:19.87 ID:MzbUxBxAO
――前線基地――

グッドマン「馬鹿な、GN―Xだと!?」

リー「……」
以下略



802:>>1 ◆/yjHQy.odQ[saga]
2011/10/03(月) 01:14:28.85 ID:MzbUxBxAO
――そして、スイール――

ミーナ「さー、次は何処に行く?」

街灯の明かりでパンフレットを確認するミーナら女性陣
以下略



803:>>1 ◆/yjHQy.odQ[saga]
2011/10/03(月) 01:18:17.95 ID:MzbUxBxAO
フェルト「でも……」

フェルトが俯き、言葉を続けようとした瞬間

フェルト「 」ピキィィィィン
以下略



804:>>1 ◆/yjHQy.odQ[saga]
2011/10/03(月) 01:22:48.29 ID:MzbUxBxAO
店の外に飛び出す一行
突如として街並みを焼いた原因、それは見上げればすぐに見つかった

グラハム「GN―X……だと!」

以下略



805:>>1 ◆/yjHQy.odQ[saga]
2011/10/03(月) 01:26:37.47 ID:MzbUxBxAO
グラハムとマリーダは、逃げ惑う人の波へと飛び込んでいき、やがては消えて見えなくなる

タケイ「付近の避難所を当たりましょう。リディだけならともかく、フェルトを連れて遠くにいけるとも思えない」

ミーナ「……フェルト……」
以下略



806:>>1 ◆/yjHQy.odQ[saga]
2011/10/03(月) 01:32:01.33 ID:MzbUxBxAO
バスが火花を散らし、小さな爆発が起きる
そこからフェルトを離すように手を引き、リディは走り出した

リディ「まだ走れるな? 一気に行くぞ!」

以下略



807:>>1 ◆/yjHQy.odQ[saga]
2011/10/03(月) 01:36:47.83 ID:MzbUxBxAO
――その頃、グラハム達は――

マリーダ「道が塞がっている……!」

グラハム「えぇい、此処もか!」
以下略



808:>>1 ◆/yjHQy.odQ[saga]
2011/10/03(月) 01:39:01.40 ID:MzbUxBxAO
兵士「くそっ!」ダッ

グラハム「MSを乗り捨てての敵前逃亡……!?」

マリーダ「俗物め!」
以下略



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