過去ログ - マリーダ「了解、マスター」グラハム「マスターとは呼ぶな!」二機目
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934:>>1 ◆FnwJR8ZMh2[saga]
2011/11/24(木) 14:46:23.56 ID:weZ121dAO
――廊下――

帰還した兵士や整備班で賑わう他の棟とは裏腹に、妙な静けさを湛えた司令棟
廊下を歩く度に、間隔の違う二つの足音が小気味良く響き渡っていった

以下略



935:>>1 ◆FnwJR8ZMh2[saga]
2011/11/24(木) 14:52:02.93 ID:weZ121dAO
マリーダ「マスター」

グラハム「ん?」

マリーダ「スイールでは……助けてくださり、有り難うございました」
以下略



936:>>1 ◆FnwJR8ZMh2[saga]
2011/11/24(木) 14:55:59.25 ID:weZ121dAO
グラハム「マリーダ」

マリーダ「はっ、直ぐに部隊の招集と機体の搬送準備、輸送機の手配を」

グラハム「全てお前に任せる」
以下略



937:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都)[sage]
2011/11/24(木) 14:57:50.40 ID:mxD+P4aIo
なんて不器用な二人…


938:>>1 ◆FnwJR8ZMh2[saga]
2011/11/24(木) 14:58:22.38 ID:weZ121dAO
二つの足音が分かれ、ゆっくりと遠退いていく
それでも言葉を発した唇に、温もりが何時までも残っているように感じた

グラハム「…………」

以下略



939:>>1 ◆FnwJR8ZMh2[saga]
2011/11/24(木) 15:00:19.11 ID:weZ121dAO
グラハム「何より、尊敬の念の無い敬語ほど耳障りなものはないからな」

ヤザン「へへっ……そりゃあちと誤解だなグラハムさんよ」

ヤザン「何のカスタマイズもされていないイナクトでGN―Xを止められる奴はそうそういない、これでも一目置いているんだぜ」グビッ
以下略



940:>>1 ◆FnwJR8ZMh2[saga]
2011/11/24(木) 15:06:16.42 ID:weZ121dAO
ヤザン「さっきマリーダに対する話が半分と言ってたが……」

ヤザン「残りの半分を聞きそびれた。覚えてたら、教えてくれ」

グラハム「……」
以下略



941:>>1 ◆FnwJR8ZMh2[saga]
2011/11/24(木) 15:14:39.83 ID:weZ121dAO
ヤザンが勢い良く立ち上がる
この瞬間を待ち望んでいたような、生き生きとした表情を浮かべながら、此方を睨みつけていた
真っ直ぐに視線を交わらせるその瞳は、獲物を見つけた野獣のそれに瓜二つだった

――――
以下略



942:>>1 ◆FnwJR8ZMh2[saga]
2011/11/24(木) 15:16:08.08 ID:weZ121dAO
――休憩室――

キッド「マ、マリーダぁ! 大変だ!」

ダリル「お?」
以下略



943:>>1 ◆FnwJR8ZMh2[saga]
2011/11/24(木) 15:16:50.01 ID:weZ121dAO
グッドマン『ヤザン・ゲーブルッ! 貴様何を考えている!?』

ラムサス『うぉっ!?』

ヤザン「あぁ?」
以下略



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