685:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/09/09(火) 12:14:59.98 ID:hGgQrupIO
乙
車で検索しちゃったじゃねーか…余計な知識が増えてしまった…
686:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/09/29(月) 00:57:10.05 ID:o+6PQEkx0
黒竜「まずは麓の村々を蹂躙した」
黒竜「逃げ場のない性欲が暴力と変化し、辺り一面を氷漬けにしたのだ」
黒竜「その事件を切っ掛けに、異端者として彼はこの住処を追放される」
687:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/09/29(月) 00:58:29.34 ID:o+6PQEkx0
黒竜「無論、いくら相手が大勢でも、竜族が人族に破れることはあり得ない」
黒竜「そのような慢心もあっただろう」
黒竜「だが結果として……人族が、英雄王の軍勢が勝った」
688:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/09/29(月) 00:59:01.25 ID:o+6PQEkx0
勇者〔何、どういうことだ?〕
魔剣〔所詮、人も竜も知性を持つ生き物ということだ〕
魔剣〔竜はあの青き竜のみが異種に恋をしたと言ったが〕
689:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/09/29(月) 00:59:38.14 ID:o+6PQEkx0
伍長「そんなことを言わないでください……」
伍長「竜は我々にとってどこまでも尊大な存在。例え事実がそうだとしても」
伍長「――それは、悲しすぎます」
690:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/09/29(月) 01:00:32.85 ID:o+6PQEkx0
黒竜「青竜は父の死百年程後に孵化した」
黒竜「俺よりも随分と年上の竜だ」
騎士「五十年? 遅くはないか?」
691:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/09/29(月) 01:01:07.30 ID:o+6PQEkx0
黒竜「元々、青竜はそういった劣等感を持っている事以外は、とても優しい竜だった」
黒竜「俺が幼少の頃、優しかった頃の青竜に何度も会っている」
黒竜「最も、俺が生まれた頃には既に数もかなり減っていたからな」
692:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/09/29(月) 01:01:34.49 ID:o+6PQEkx0
黒竜「そして実際、竜族の理解とは食い違う部分があったのかもしれないと今では思っている」
勇者「……」
黒竜「青竜が力の街へ出てから凡そ一年――」
693:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/09/29(月) 01:02:03.03 ID:o+6PQEkx0
伍長「自分から、ですか?」
黒竜「そうだ。聞いたら素直に答えた」
黒竜「何の悪びれもなく、当然の行為だと言わんばかりに」
694:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/09/29(月) 01:02:32.47 ID:o+6PQEkx0
黒竜「老竜もそれをすぐに悟り、青竜を軟禁した」
黒竜「青竜はそれに反抗したが、全竜族の決定であるためやむを得ず従った」
黒竜「軟禁中、二度とこのようなことがないよう、諭してきたつもりだ」
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