過去ログ - 初春「私があなたを助けます」
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26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/05/17(火) 09:43:46.42 ID:DvQe5ENDO
期待が高まる


27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/05/21(土) 22:53:46.19 ID:XjxQcXnDO
早く早く


28:87
2011/05/22(日) 06:53:28.64 ID:rZ9489cc0
遅くなってすいません。
ネタが思いつきませんでした(汗

>>25
うおっ マジか、ミスった。
以下略



29:87[saga]
2011/05/22(日) 06:55:42.19 ID:rZ9489cc0
【初春飾利】

垣根の辛そうな姿を見て、ふと我に返る。
どうしてこんなに辛そうなのか、すぐに分かった。
患者服が真っ赤な血に染まっていた。
以下略



30:87[saga]
2011/05/22(日) 06:57:43.09 ID:rZ9489cc0
【垣根帝督】

あれから、ずっと走って走って。
街の風景も変わってきて安心しきったときだ。
大きな銃声とともに、わき腹に痛みが走ったのは。
以下略



31:87[saga]
2011/05/22(日) 06:59:58.98 ID:rZ9489cc0
「あ……う゛……」

突然、頭が割れそうになるほどの頭痛が始まった。
記憶を思い出そうとしたときにおきた頭痛よりも、ひどい痛みが。
なんで、こんな、時にッ。
以下略



32:87[saga]
2011/05/22(日) 07:01:25.68 ID:rZ9489cc0
【初春飾利】

連絡をして私は垣根帝督の様子を見て、救急車を待っていた。
救急車は10分もせずに到着したが、この人の息は荒く、意識を戻しはしなかった。
あの人が救急車へ運ばれているのを見ていると、警備員までやってきて事態を調べ始めた。
以下略



33:87[saga]
2011/05/22(日) 07:03:09.28 ID:rZ9489cc0
でも、それはまた起きた。

「初春、学校が終わったら第七学区の一番大きな病院へ行ってくれないか?」

「え?」
以下略



34:87[saga]
2011/05/22(日) 07:04:27.76 ID:rZ9489cc0
学校が終わって、佐天さんと一緒に帰る約束も断って。
私は一人、第七学区で一番大きな病院へと向っていた。
少し緊張や、躊躇いもあったけれど、なんとか無事にこれた。

「待っていたよ? コーヒー飲むかい?」
以下略



35:87[saga]
2011/05/22(日) 07:05:43.07 ID:rZ9489cc0
「彼の知り合いだったりするのかい?」

「そ、そんなわけでは……!」

殺されそうになりました、なんて言えるわけないです。
以下略



36:87[saga]
2011/05/22(日) 07:06:56.32 ID:rZ9489cc0
カエル顔のお医者さんに言われたとおりの病室へ向うと、入り口にあるプレートに垣根帝督と書かれていた。
一人分しかないから、きっと個室なんだろう。
……でももし起きていたら、どうしよう。
少しドアを開けるのを躊躇ったけれど、勇気を振り絞り、そっとロックする。
コンコンッ。
以下略



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