過去ログ - 少女「奴隷はもうやだよ……」
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922:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage_saga]
2011/09/24(土) 23:33:26.26 ID:Y4SPWTf2o
町長「……やっぱり、お前は分かってない」

赤毛「それなら、教えてちょうだい。
 何がそんなに、あなたを駆り立てるの?」

以下略



923:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage_saga]
2011/09/24(土) 23:34:36.96 ID:Y4SPWTf2o
町長「お前を睨んでいたのはな、
 お前の勇気と強さが……それを与えたヤツが、
 憎くて憎くてたまらないからだ」

町長「白髪の、町を追い出されたあの男の影が、
以下略



924:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage_saga]
2011/09/24(土) 23:35:07.08 ID:Y4SPWTf2o
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  昼 リベルタ港

青年「こちらはマータ騎士団ディオイツ艦隊だ。
 使者の騎士、青年である。
以下略



925:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage_saga]
2011/09/24(土) 23:35:37.33 ID:Y4SPWTf2o
青年「了解した」

少女「食事はどうする?
 食べたかったら用意するけど……」

以下略



926:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage_saga]
2011/09/24(土) 23:36:04.06 ID:Y4SPWTf2o
青年「即時の対応は難しいと考えています。
 居住地の八割割譲は、
 言い換えれば領民の八割を移住させる事と同意義。
 であれば、相応の時間は用意しましょう」

以下略



927:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage_saga]
2011/09/24(土) 23:36:45.72 ID:Y4SPWTf2o
公爵「さて、しかしまいったな、これは。
 まさかこれほどまで酷い手で来るとは」

少女「事実上の宣戦布告だよね」

以下略



928:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage_saga]
2011/09/24(土) 23:37:16.42 ID:Y4SPWTf2o
公爵「私は人命を尊重するが、
 人間に、人間としての価値を認めず、
 兵器や生産力として使い捨てる人間は多い」

少女「……」
以下略



929:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage_saga]
2011/09/24(土) 23:37:54.59 ID:Y4SPWTf2o
男「受け止めろと言っただろう」

少女「だからって投げなくても!」

男「うるさいヤツだ……」
以下略



930:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage_saga]
2011/09/24(土) 23:38:43.32 ID:Y4SPWTf2o
双子妹「今回渡したその封筒の中には、
 古代ローマの失われた”蒸気機関”という技術を、
 復元した物であります。
 正確には、より利用しやすいように、
 自分が手を加えた改良品であります。
以下略



931:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage_saga]
2011/09/24(土) 23:39:25.28 ID:Y4SPWTf2o
公爵「…………そうか。
 わかった。信用しよう。
 信用に信用を返すのは、人としての勤めだ」

男「感謝する」
以下略



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