382:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/08/28(日) 21:32:37.32 ID:dITNUR5zo
―公園 PM3:40 Side:恭介―
「来るかなあ、さやか」
正直、来るかどうか心配だった。
383:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/08/28(日) 21:33:13.41 ID:dITNUR5zo
「ねえ、渡さん」
「何かな?」
ブラッディ・ローズを弾かせてもらった時から考えていることがあった。
384:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/08/28(日) 21:33:43.30 ID:dITNUR5zo
―公園 Side:さやか―
公園についた。
既に恭介が来ていないかあたりを見回す。
385:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/08/28(日) 21:34:14.40 ID:dITNUR5zo
―見滝原市 Side:渡―
上条恭介と別れ、愛馬『マシンキバー』を走らせていた渡。
だが突然走るのをやめる。
386:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/08/28(日) 21:34:41.62 ID:dITNUR5zo
―公園―
恭介の演奏が終わった。
「すごい…てゆうか、怪我の前より上手になってない?」
387:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/08/28(日) 21:35:12.94 ID:dITNUR5zo
「ねえ、もう少し近寄ってもいいかな?」
恭介に聞いてみた。
「うん、僕もちょうど言おうとしてたところだよ」
388:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/08/28(日) 21:35:38.00 ID:dITNUR5zo
「君が魔法少女になれば、全て解決するよ」
聞いたことのある声だ。
「あんたは!」
389:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/08/28(日) 21:36:05.33 ID:dITNUR5zo
だが言い終える前にキュゥべえを踏みつけ、使い魔を吹き飛ばした何かがさやか達の前に停まる。
「大丈夫!?」
先ほど別れた男がヘルメットのバイザーを上げ、こちらの安否を確認してくる。
390:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/08/28(日) 21:36:37.69 ID:dITNUR5zo
「行くよ!」
渡がキバットを持ち、キバットが口を開く。
そして左手にキバットを噛み付かせる。
391:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/08/28(日) 21:37:27.17 ID:dITNUR5zo
「これが…魔女…」
キバが魔女を見上げる。
流石に武器なしでは無理がある。
392:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/08/28(日) 21:38:11.64 ID:dITNUR5zo
渡が落ちていたグリーフシードを拾い上げる。
「何これ?」
渡はグリーフシードのことを知らない。
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