584:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/10/09(日) 21:05:42.59 ID:6XNPoIO+o
 Yahooメール確認したらサヤカって来てて何か笑った 
  
 今回も何だかんだで短め 
  
 投下開始 
585:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/10/09(日) 21:06:10.38 ID:6XNPoIO+o
 ―カフェ・マル・ダムール― 
  
 先ほどの逃走から一時間程。 
  
 今この店にはファンガイアに関係する人物以外は居ない。 
586:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/10/09(日) 21:06:46.01 ID:6XNPoIO+o
 「なんて言ったの…?」 
  
 恵が口に出した。 
  
 「開けて…だと思います」 
587:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/10/09(日) 21:07:14.48 ID:6XNPoIO+o
 「となると問題は渡くんと正夫くんだな…」 
  
 キバットが本調子ではないため、この二人がまともに戦えない。 
  
 「嶋さん、私に考えがあります」 
588:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/10/09(日) 21:08:48.66 ID:6XNPoIO+o
 「待って…ください…」 
  
 名護が奥から出てきた。 
  
 「ちょっとちょっと!寝てなきゃ駄目だよ!」 
589:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/10/09(日) 21:09:40.60 ID:6XNPoIO+o
 ―数時間後― 
  
 再び渡と正夫の頭の中にブラッディ・ローズの弦の音色が鳴り響く。 
  
 「兄さん!」 
590:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/10/09(日) 21:10:08.20 ID:6XNPoIO+o
 渡がイクサナックルを構え、キバットに噛み付かせるときと同じように左手の側面に当てる。 
  
 『レ・ディ・イ』 
  
 警告音が鳴り響く。 
591:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/10/09(日) 21:10:37.61 ID:6XNPoIO+o
 左手に持ったイクサカリバーでイクサがネオフロッグを斬りつける。 
  
 名護や恵のイクサとは違う、荒々しい獣のように剣を振るう。 
 ガルルフォームを色濃く受け継いだ戦い方を続ける渡のイクサ。 
  
592:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/10/09(日) 21:11:04.77 ID:6XNPoIO+o
 「雑魚が…調子に乗るなァ!」 
  
 ネオフロッグがサガへ近づき攻撃を当てる。 
  
 「兄さん!」 
593:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/10/09(日) 21:11:32.41 ID:6XNPoIO+o
 イクサが立ち上がり、カリバーフエッスルを取り出す。 
  
 そして、ベルトへと差し込み、認識させた。 
  
 『イ・ク・サ・カ・リ・バ・ー・ラ・イ・ズ・ア・ッ・プ』 
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