64:いきなりミスった 分楚瑜→文章で脳内で変えてください[sage saga]
2011/07/02(土) 19:50:42.82 ID:+NGept88o
 ―PM4:28 研究所前 暁美ほむら― 
  
 (地図に書いてあるのはここよね) 
  
 見た目は何かの研究施設のようだ。 
65:いきなりミスった 分楚瑜→文章で脳内で変えてください[sage saga]
2011/07/02(土) 19:51:10.20 ID:+NGept88o
 「とりあえず、立ち話もなんだ。席に座らないか」 
 名の知らない男がそう促してきた。 
 年齢は20代後半から30代前半だろうか。そう考えながらもほむらは言われたとおり椅子に座った。 
  
 「まずは自己紹介と行こうか。俺から行こう」 
66:いきなりミスった 分楚瑜→文章で脳内で変えてください[sage saga]
2011/07/02(土) 19:51:36.51 ID:+NGept88o
 「君はキュゥべえと話ができるのか。まあ魔法少女なら当たり前か」 
 名護がそう言った。 
  
 「あなたこいつのことまで知ってるの?」 
  
67:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/07/02(土) 19:52:13.04 ID:+NGept88o
 ようやく、話が動き出した。 
  
 「じゃあ聞くわ。まず貴方は、いや貴方達は何者なの」 
 最初は相手の正体を探ることにした。 
  
68:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/07/02(土) 19:52:44.23 ID:+NGept88o
 「わかったわ。じゃあ次の質問をするわ。どうして魔女の結界に入り込めたの?」 
 一番の疑問をぶつけた。ありえないことを平然とやってのけたのだこれが一番引っかかる。 
  
 「それも魔法少女との関係があるからあとでいっぺんに話そう」 
 名護がそう返す。 
69:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/07/02(土) 19:53:15.52 ID:+NGept88o
 「バックルだけでも見せてやれないか?」 
  
 「わかった」 
 そう言うと橘が立ち上がり、机の中から、ベルトのバックルを2つ取り出した。 
  
70:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/07/02(土) 19:53:41.30 ID:+NGept88o
 「このカテゴリーAとの適合率が高ければ、それぞれのライダーに変身できる」 
 橘がそう言った。 
  
 「適合率が中途半端に高くてもだめだ。下手をすれば四肢を失う可能性だってある」 
 そう付け加えた。 
71:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/07/02(土) 19:54:19.82 ID:+NGept88o
 ほむらは黙って話を聞いた。 
  
 その話を聞くと、『ジョーカー』という化物が最後に残ってしまった。 
  
 ジョーカーは世界を滅ぼす存在。最後の一体に残してはならない存在であった。 
72:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/07/02(土) 19:54:55.87 ID:+NGept88o
 「だが…」 
 橘が口を開いた。 
  
 「剣崎は言った。『俺は運命と戦う。そして勝ってみせる』と」 
  
73:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/07/02(土) 19:55:36.40 ID:+NGept88o
 ほむらが驚いたのはそのことではない。 
  
 その事実ともう一つ魔法少女にとっての最大の秘密をほむらは知っているが、なによりマミが動揺していないのが驚きだった。 
  
 (自分がすでに人間とは違うということに気づいているのに巴マミはなんとも思っていない?) 
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