過去ログ - とある暗部の軽音少女(バンドガールズ)
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2011/06/26(日) 15:04:50.78 ID:iNmol0qk0
和はすぐさま携帯電話を取り出す。
和のつけている腕章を見た律は、風紀委員の応援を呼ぼうとしていると判断した。
「まずい、梓、やれ! 電話させるな!」
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2011/06/26(日) 15:06:53.64 ID:iNmol0qk0
「うわ、すご……何今の。くらってたらヤバかったよ」
純は澪の能力の威力に驚くが、和は冷静に電話を続け、応援の要請を終了する。
「……じきに風紀委員が来るわ。警備員もね。
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2011/06/26(日) 15:07:34.51 ID:iNmol0qk0
万事休すの状況だが、紬だけはまだ希望を失っていなかった。
念話能力を発動し、律と澪にだけ作戦を伝える。
(りっちゃん、澪ちゃん、聞いて)
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2011/06/26(日) 15:09:56.72 ID:iNmol0qk0
「よっしゃ、逃げるぞ澪!」
テレパシーでの会議が終わるや否や、律は澪を抱えて高速で逃げ出そうとする。
しかし、憂がすぐさま律を上回るスピードで移動し、回り込まれてしまった。
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2011/06/26(日) 15:11:31.08 ID:iNmol0qk0
「よし、今だ!」
視界が悪くなった隙を突き、律は苦痛に耐えながらも澪を抱え、もくもくとたちこめる粉塵を回り込むように走り出す。
(ダメよ……! 視界を遮っても、第六位は『自分だけの現実』の位置を察知できるはず。なんとかして阻止しなきゃ!)
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2011/06/26(日) 15:13:12.71 ID:iNmol0qk0
「……何をたくらんでいるんですか、Mugiさん?」
憂の言葉に紬は答えず、ただ静かに立っているのみ。
「そこをどいてください……お姉ちゃんも、梓ちゃんも、戻ってきてよ!」
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2011/06/26(日) 15:14:52.38 ID:iNmol0qk0
「……っ! 逃がさない!」
「そうはさせないわ!」
紬が地形操作で壁を作り、進路を塞ぐ。
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2011/06/26(日) 15:16:51.84 ID:iNmol0qk0
紬は念動力で瓦礫を操り、憂へと投げつける。
しかし憂はすぐに梓の能力に切り替えると、磁力を操って周囲の金属製のコンテナへと飛び移り、避けた。
コンテナからコンテナへと飛び移りながら、紬の作り出した壁を乗り越え、梓が範囲外に出ないように前方へ進んでいく。
「さすがレベル5ね。でも行かせないわ!」
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2011/06/26(日) 15:17:55.22 ID:iNmol0qk0
(お願い……間に合って!)
「そろそろかしら……あなたの負けよ、憂ちゃん」
梓が範囲外に出るのに合わせ、紬がとどめの一撃を放とうとキーボードに手をかける。
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2011/06/26(日) 15:19:07.88 ID:iNmol0qk0
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