過去ログ - とある暗部の軽音少女(バンドガールズ)
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2011/06/26(日) 15:27:46.67 ID:iNmol0qk0
「くうっ、いてて……!! どうなってんだ、爆発女じゃなかったのかよ……?」
「爆発女って言うな〜!! 私の能力は炭素原子を操ってるんですよ!」
炭素原子限定の念動力。純は周囲の地面に含まれる炭素原子だけをもぎ取り、それを再結合させてダイヤモンドを作っていた。
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2011/06/26(日) 15:29:34.15 ID:iNmol0qk0
「澪……もういい、やっちまえ……」
みんなが生きて元の生活に戻るという紬の作戦は達成できそうにない。しかし、このまま捕まるわけにはいかない。
律の言葉を受け、澪は律をその場に座らせると、和のほうへ向き直り、左手を掲げた。
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2011/06/26(日) 15:31:15.00 ID:iNmol0qk0
しかし、澪は衝撃波を放つことをためらっていた。
(私が、衝撃波の威力を抑えることさえできれば……!)
澪の脳裏に憂の姿が浮かぶ。
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2011/06/26(日) 15:32:41.87 ID:iNmol0qk0
「う、ぐうっ……!」
地面に落下し叩きつけられた澪が悲鳴をあげる。
衝撃波により全身に打撲傷を負ってしまい、もはや立つことはできなかった。
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2011/06/26(日) 15:34:31.28 ID:iNmol0qk0
紬と憂の格闘戦は、紬の勝利に終わった。
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2011/06/26(日) 15:36:01.76 ID:iNmol0qk0
「「!!」」
遠くから、純の声が聞こえてくる。和と純が駆けつけたのだ。
「離してくださいっ!」
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2011/06/26(日) 15:36:50.24 ID:iNmol0qk0
「そんな……りっちゃんと澪ちゃんは……?」
「……彼女たちには逃げられたわ」
律と澪が無事だったことに安堵するも、作戦は失敗。
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2011/06/26(日) 15:39:10.23 ID:iNmol0qk0
紬は先ほど投げ捨てた壊れたキーボードを拾い上げると、その場に正座し、膝の上にキーボードを置く。
『――我が膝より世界の卵は零れ落ち天地を創造する』
すると、膝の上のキーボードが輝きはじめ、突如バラバラに砕け散り、破片があたりの地面に規則正しく突き刺さる。
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2011/06/26(日) 15:41:12.66 ID:iNmol0qk0
紬の歌声が、謎の声とからまりさらに何重にも重なる。
単なる音波では成し得なかった、三次元以外の要素を含む複雑な術式を組み上げ、『虚数学区』へと接続する。しかし――
「――ぐっ、ごほっ、ごほっ!!」
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2011/06/26(日) 15:42:42.39 ID:iNmol0qk0
次の瞬間、先頭に立っていた憂のふくらはぎに、鍵盤の破片が突き刺さった。
「――うっ!?」
「「憂!!」」
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2011/06/26(日) 15:43:37.22 ID:iNmol0qk0
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