過去ログ - さだのり「桜は散る、陽は沈む・・・そして、思い出はいつかは消える」
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740: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/06/11(月) 10:56:34.97 ID:44GbrwKs0

足の裏がジリジリと焼かれるような感覚

懐かしく、しかしあまり嬉しいものではない感覚

以下略



741: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/06/11(月) 15:43:28.30 ID:44GbrwKs0
庄太郎「はぁ…はぁ…」

熱気に体力を奪われながらも、庄太郎は走る

もしも、万が一敵が本拠地に辿り着いていたら
以下略



742: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/06/11(月) 15:48:55.16 ID:44GbrwKs0
阿修羅「なるほどな、だとしたら早く向かったほうがいいぞ、本拠地に瑠璃さんもいる」

阿修羅の言葉に、庄太郎はほっと息を吐く

少なくとも、街中にいるわけではないからだ
以下略



743: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/06/11(月) 16:05:57.16 ID:44GbrwKs0



ジョン「…なぁ…」

以下略



744: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/06/11(月) 17:34:33.42 ID:44GbrwKs0
「…あの先に、外へと続く道がある、そこを進め」

すっと目を細め、男が道を説明する

ジョン「…なぁ、本当にそこから逃げられるのか?」
以下略



745: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/06/11(月) 20:14:29.86 ID:44GbrwKs0
ジョン「…じゃあ、お前とはもう会いたくないな」

「そーかい、そりゃよかったねぇ」

ふん、と鼻で笑ってから、男がアイリンの方を見る
以下略



746: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/06/11(月) 20:19:00.08 ID:44GbrwKs0
アイリン「…」

「俺の人生を動かしたのは運命の歯車ではなく俺の腕力ってことだ、そいつは俺が選んだ道だ、憐れまれるなんて侮辱だね」

アイリン「…そうね、ごめんなさい」
以下略



747: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/06/11(月) 20:24:03.38 ID:44GbrwKs0

「やったか、こいつら…あ?」

兵士の一人が、倒れた二人の元へ駆け寄る

以下略



748: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/06/11(月) 20:29:16.92 ID:44GbrwKs0
「…そんなのに気付けないようなヤツぁ、俺の部下失格ってことだ」

「ち、ちくしょう!!」

残りの兵士が銃を構えた時にはもう遅かった、男の刃が血の弧を描く
以下略



749: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/06/11(月) 20:33:46.76 ID:44GbrwKs0
アイリン「…でもよかった、処女のまま死ぬのって…なんだか、どこかのシスターみたいで…嫌だったのよね…」

ふふふ、と小さく笑う彼女の顔は血の気がない

もうダメだな、と男は悟った
以下略



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