過去ログ - さだのり「桜は散る、陽は沈む・・・そして、思い出はいつかは消える」
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872: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/08/21(火) 11:01:38.85 ID:SFBL8wPu0
「…ふ…ふふふ…やっとだ、やっと!!俺のこの牙がお前達に届いたってわけだぁ!!」

跳びあがり、上からさだのりと阿修羅を見下しながら、男は笑う

「人生で一番いい瞬間だぞ、今この時がッ!!!」
以下略



873: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/08/21(火) 14:05:21.98 ID:SFBL8wPu0
「…阿修羅を盾にした、か」

男の凍てつく視線が、阿修羅の方へと向けられる

阿修羅(さ、さだのりの野郎…くそっ、やっぱこいつもまともじゃねぇ!)
以下略



874: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/08/21(火) 15:14:41.29 ID:SFBL8wPu0
ゴリゴリゴリゴリ、と骨を貫く音がする

さだのり(な…なんだこいつ…!?)

「ははははぁははは!!いい音だぁ!!骨が砕けてるな!?見ろよ、血が溢れてるぞ!!!」
以下略



875: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/08/21(火) 15:25:45.80 ID:SFBL8wPu0

さだのり(…左手に力が入らない、か)

さだのりは考えていた

以下略



876: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/08/21(火) 18:40:42.72 ID:SFBL8wPu0

さだのり「な…なんだこれは…な、なんだこれは!?」

阿修羅(え……?う、嘘だ…し、信じられない!!!さだのりとあの男は、完全に同時に動いた、互いを攻撃しながら、そして同時に相手の攻撃を避ける動作に移っていたのに!!!)

以下略



877: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/08/21(火) 18:47:46.11 ID:SFBL8wPu0

さだのり「…え……?」


ソラ「さだのり、君は力があるのにそうやっていっつも僕や遠藤やみんなをいじめるんだから…」
以下略



878: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/08/22(水) 09:37:13.14 ID:rxgTdnHi0

阿修羅「さだのり!!!」

「…こいつの場合は、腕を斬るとか、胸を刺すとかじゃどうも不安だからなぁ」

以下略



879: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/08/22(水) 14:15:08.08 ID:rxgTdnHi0

阿修羅「さだのり!!!」

「…むぅっ…?」

以下略



880:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長崎県)[sage]
2012/08/22(水) 18:07:12.78 ID:xd4UZ+7Mo
なにこの燃える展開


881: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/08/23(木) 10:22:13.47 ID:MHBcUoks0
なぜだろうか

男には分からなかった

目の前で、自分が握っていた鎖鎌の刃が砕け散った
以下略



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