962:LX[saga sage]
2012/12/17(月) 21:33:59.98 ID:tdje7QRJ0
(番外編)
ある日の学園都市、ここは第一学区にある合同庁舎の広報委員会オフィス。
963:LX[saga sage]
2012/12/17(月) 21:46:37.84 ID:tdje7QRJ0
「ここらでいいかな」
二人は日傘をかざしている。上空から覗かれる事を避ける為だ。
964:LX[saga sage]
2012/12/17(月) 22:06:18.17 ID:tdje7QRJ0
そうか、あの子のことは妹達<シスターズ>に秘されたから、この子達の庇護もまた、ないのだな、と。
もし、あの子の事を知ったら、妹達<シスターズ>はどうするだろう? と続けて美琴は考える。
965:LX[saga sage]
2012/12/17(月) 22:28:52.30 ID:tdje7QRJ0
「え、そうなの? 学園都市じゃなくて外? 東京なの? 誰か会ったの?」
美琴は彼女ら妹達<シスターズ>を騙す事に良心の呵責を感じつつ、彼女に情報の中身を探りに走る。
966:LX[saga sage]
2012/12/17(月) 22:34:34.38 ID:tdje7QRJ0
>>1です。
とりあえず本日の投稿は以上です。
最後までお読み下さいまして有り難うございました。
第三部もやらなければいけませんし、なかなか大変です。
967:LX [saga ]
2012/12/29(土) 22:13:07.79 ID:gzPvFJAO0
皆様こんばんは。
>>1です。
今年も残すところあと僅かになりました。
本日、少量ですが投稿致します。
968:LX [saga sage]
2012/12/29(土) 22:20:43.65 ID:gzPvFJAO0
(結局、この子も、か)
美琴は絶望に折れそうになる自分の心を叱咤し、おんなに変貌した自分の影(クローン)と対決する。
969:LX [saga sage]
2012/12/29(土) 22:24:49.44 ID:gzPvFJAO0
そもそも、アンタたち妹達<シスターズ>を守る為に、産まれてくるこの子たちを守る為に、私はあいつを、あいつの力を、あいつの仲間を頼った。
あいつと、あいつのグループの力を頼む為に、私は「昔、死ぬほど恋した」男を選んだ。
970:LX [saga sage]
2012/12/29(土) 22:33:30.71 ID:gzPvFJAO0
(いっそ、こんなとこ、アイツと一緒に飛び出して、どこかで親子三人で暮らそうか?)
一瞬、美琴はそんなことすら考えた。
971:LX [saga sage]
2012/12/29(土) 22:44:49.18 ID:gzPvFJAO0
>>1です。
本日投稿分、以上です。
「番外編」というのは、どっちかというとそう長くないはずだと思うのですが、悪い癖でまたズルズル伸び始めています。
この後のイベントをカットするかどうかちと結論が出ませんもので、今日はここで止めることにしました。すみません。
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