過去ログ - ダイブ イン ダンジョン
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17: ◆Q6CGh0.8HA[saga]
2011/07/24(日) 00:07:52.63 ID:PczzSqKSO
「冗談じゃねぇ」

急に鋭さを増した声にはっとして彼を見ると、真っ直ぐに伸びる鳶色の視線とぶつかった。

「俺はな、待ってたんだよ。声高らかに魔の王を討つなんて叫ぶ、俺と同じ夢を持った、俺と同じアホな奴を」
以下略



18: ◆Q6CGh0.8HA[saga]
2011/07/24(日) 00:08:54.00 ID:PczzSqKSO
Q アナタはこの早さを維持出来ますか?

A 絶対に無理です


以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/07/24(日) 08:59:08.09 ID:C9dPx9uIO
ふむ、かまわん、続けろ、支援


20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/07/24(日) 23:24:04.36 ID:o5tFSdsIO
ふむふむ(´・ω・`)


21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/07/25(月) 00:52:52.93 ID:7TT+bHevo
とりあえず期待


22: ◆Q6CGh0.8HA[saga]
2011/07/26(火) 22:17:54.76 ID:bXKN1DVSO
>>19
アリガトー!アリガトー!

>>20
へむへむ(`$皿$)
以下略



23: ◆Q6CGh0.8HA[saga]
2011/07/26(火) 22:20:41.38 ID:bXKN1DVSO
不覚なのは飯を食わずに寝てしまったこと。ついでに言えば、重要な案件を放り出してしまったことも。

幸運なのは慣れないベッドにもかかわらず、私の身体の中で出来上がったサイクルはきちんと機能してくれたこと。
農家の朝は早いのだ。

以下略



24: ◆Q6CGh0.8HA[saga]
2011/07/26(火) 22:22:19.28 ID:bXKN1DVSO
宿は確かに私が取った宿だった。もう連れ去られたとは思っていなかったが一応の確認だ。

そうして、また一つ彼への小さな信頼を勝手に積み重ねた私は、まだ太陽の登らぬ町へと足を進めたのだった。

浅ましくも、その主な目的は食べれるナマモノは転がってないか。
以下略



25: ◆Q6CGh0.8HA[saga]
2011/07/26(火) 22:26:30.22 ID:bXKN1DVSO
しかし、見かけに寄らず可愛い理由だ。心がほっこりする。それと共にズキリともする。

寝てしまうのも腹減りが気になるのも、きっとこの決定が私の中で言葉だけの重さだから。

彼の真剣さを見ると、自分の情けなさが浮き彫りになり苦しい。
以下略



26: ◆Q6CGh0.8HA[saga]
2011/07/26(火) 22:28:15.20 ID:bXKN1DVSO
いや、良い。私のお腹だ。結局は覚悟しても鳴ってしまうのだ。根っからの演奏家なのだ。

「……」

「……」
以下略



27: ◆Q6CGh0.8HA[saga]
2011/07/26(火) 22:29:49.99 ID:bXKN1DVSO
「ぜぜぜ是非!是非そうしましょう!良いですよね、お酒っ!」

私が好意という名のその葦を必死に胸元まで手繰り寄せて、噛み付くようにしがみ付いたのは論ずるまでもない。

「じゃ、俺は酒やらなんやら取ってくる。少し待たせることになるからコレやるわ」
以下略



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