過去ログ - マミ「もう何も怖かねぇ!」
1- 20
153:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2011/08/04(木) 22:24:05.87 ID:4dlCoGwV0
劣勢から脱したほむらは、立ち上がるとマミの腕に組みかかり、関節技で締め上げる。
ギシっと肩の関節が音を上げて、マミの顔が苦痛に歪んだ。「ぁあぅぅ!」


悲鳴をあげたマミをほむらは無理やり燃え盛る焼却炉の炎へ連れ込み、マミを投入口の炎へ晒した。
以下略



154:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2011/08/04(木) 22:28:45.06 ID:4dlCoGwV0
終わってしまうように見えたが、自力で電線から脱出したマミがほむらに殴りかかった。
油断したほむらはそれを腹にまともに喰らう。「うっ!」


全身が感電して深手を負ったように見えたマミだったが、それどころか、電流を受けてまるで力を取り戻したかのように
以下略



155:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2011/08/04(木) 22:33:06.23 ID:4dlCoGwV0
あまりに激しい攻撃を受けたマミがボロボロになって、よろよろと床に崩れ落ちた。
意識も半ばで、気を失ってしまいそうだ。

深手を負いすぎたマミは、パニックに陥り、さっき自分が捨てたはずのマスケット銃をまた手に取り出した。

以下略



156:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2011/08/04(木) 22:35:52.92 ID:4dlCoGwV0
46

幾多もの苦難と、果てしない戦いの末、そして永遠なる迷路の旅の果てに。

ほむらはまどかを絶望の道から救いだした。
以下略



157:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2011/08/04(木) 22:37:45.78 ID:4dlCoGwV0
無事に再開を果たした二人。

そして時の魔法少女・暁美ほむらは。


以下略



158:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2011/08/04(木) 22:38:59.98 ID:4dlCoGwV0
まどかの顔が、少しだけ赤らんだ。「ほむら、ちゃん……?」


でも、ほむらはそのことに、気づいていない。
ただただ胸にこみ上げ、あふれ出す想いをまどかにぶつけるだけだ。
以下略



159:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2011/08/04(木) 22:39:51.74 ID:4dlCoGwV0
「ずっと今までいえなかった……」

ほむらのきれいな紫の瞳が、まっすぐ正面からまどかの瞳を見つめる。

「何度も繰り返して何度も貴女と出会ってきたのに……一度も言えなかった…でも今なら」
以下略



160:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2011/08/04(木) 22:42:30.90 ID:4dlCoGwV0
47

想いを伝え合った二人は、ボイラー施設の地下をでた。

外に戻ると、最後の戦場になった自衛隊駐屯地の戦跡は、凄惨そのものだったとか。
以下略



161:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2011/08/04(木) 22:44:25.31 ID:4dlCoGwV0
不安そうに、まどかがほむらの背中に寄り添ってきた。


自衛隊将官の男は、ようやく突き止めた兵器泥棒の犯人の姿を、じっと無言で視察していたが、
しばらくすると、口を開いてきいた。「生き残った者は?」
以下略



162:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2011/08/04(木) 22:47:21.63 ID:4dlCoGwV0
山の麓をあとにし、見滝原の町に戻ってくる。


すると二人の前に、こんどはキュゥべえが現れた。道端のベンチの席にちょこんと腰掛けている。

以下略



186Res/217.31 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice