過去ログ - マミ「もう何も怖かねぇ!」
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51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2011/07/26(火) 22:32:03.20 ID:IUly5t9D0
「どう?まどかの居場所は思い出せた?」

「うわ……あうああ…」

崖に吊るされた恐怖に、さやかの目が回っている。
以下略



52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2011/07/26(火) 22:33:49.36 ID:IUly5t9D0
事を済ましたほむらが仁美のもとへ戻ると、仁美は自分の車の隣で肩をすくめていた。

「車がなくなりましたわ」

さっきの電柱との衝突で、完全に故障してしまったらしい。
以下略



53:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2011/07/26(火) 22:36:50.35 ID:IUly5t9D0
第三話は長いのでこの場面で一旦きりますね


54:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2011/07/26(火) 22:38:51.80 ID:dhAfaswoo
乙っす


コマンドーってこんな滅茶苦茶な話なんですのね……


55:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/07/26(火) 22:40:26.75 ID:K5p9pksIo
ヒューッ! 見ろよやつの胸板を・・・まるでハガネみてえだ!! 


56:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/07/27(水) 18:40:17.90 ID:u28ubGP20
コマンドーがお好き!?結構。このSSを読めばさらに好きになりますよ


57:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2011/07/27(水) 21:03:05.45 ID:Gafw+kPn0
13

見滝原の夜道を教会へ向かって車を走らせる。

走る車の向かい風をうけ、黒髪をなびかせながら、ほむらは仁美に話しかけた。
以下略



58:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2011/07/27(水) 21:05:03.05 ID:Gafw+kPn0
14

会話を交わしながら二人は、しばらくドライブを続けたのち、目的地にしていた教会に辿り着いた。
この教会は、昔は杏子の父親のものだった所で、今では廃墟も同然の状態になっている。

以下略



59:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2011/07/27(水) 21:06:44.23 ID:Gafw+kPn0
ギィー、と古めかしい音をたてて教会の扉が開く。

ほむらはその時点で杏子との戦闘に入ることを覚悟していたが、誰か中にいる様子はなかった。
まるで人の気配もない。物音もない。静かな、無人の廃墟そのものだった。

以下略



60:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2011/07/27(水) 21:09:02.08 ID:Gafw+kPn0
こうして二人の格闘がはじまった。互いに距離を取り、にらみ合う。

「怖いか?クソったれ。当然だぜ」

ポッキーを口に咥え、両手を握り締めて身構えると、杏子が自慢げに言い張った。
以下略



61:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2011/07/27(水) 21:11:07.81 ID:Gafw+kPn0
「お二人とも、過激すぎますわ!」仁美が叫んだ。


転倒した杏子の胸倉を持ち上げ、今度は教会のステンドグラスにむけて投げ飛ばす。
ガシャンと音をたててガラスは杏子にぶつかって割れ、杏子はガラスの破片を頭から全身にかぶった。
以下略



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