過去ログ - ほむら「あなたは何?」 ステイル「見滝原中学の二年生、ステイル=マグヌスだよ」
1- 20
162:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/07/28(木) 22:12:07.02 ID:A1e8z63Fo

ローラ(現出できなくなったとは言え、rtlhwgkhia……いえ、etvk聖onpw……ああもう、思考の方まで足らずとは面倒ね)

ローラ(……エイワスのような、時代の違う天使が力を振るえば?)

以下略



163:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/07/28(木) 22:12:47.04 ID:A1e8z63Fo

――翌日、巴マミの病室にて

マミ「……はぁ」

以下略



164:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/07/28(木) 22:14:02.74 ID:A1e8z63Fo

ステイル「見舞いの品をどうしようか悩んだが、君は紅茶を好んでいただろう? というわけで……」

 そう言って、彼は右手にぶら下げていた紙袋から魔法瓶と紙コップ、ビニール袋で覆われたスコーンを取り出した。
 スコーンとはいわゆる紅茶のお供に定番の茶菓子であり、ジャムやバター、蜂蜜などをかけて食されることもある。
以下略



165:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/07/28(木) 22:14:34.70 ID:A1e8z63Fo

 一通り紅茶を味わってから、マミは表情を改めた。
 それを見たステイルが、誰にも気付かれないように姿勢を正す。

マミ「さてと……それじゃあ、改めてお礼を言わないといけないわね?」
以下略



166:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/07/28(木) 22:15:19.77 ID:A1e8z63Fo

マミ「魔法少女の件だけど」

まどか「っ……」

以下略



167:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/07/28(木) 22:15:55.74 ID:A1e8z63Fo

マミ「あなたの良いところは、誰かのためを思ってあげることの出来る、そういう優しさよ」

マミ「多分それは戦うことよりも遥かに難しいことだと思うわ」

以下略



168:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/07/28(木) 22:16:36.94 ID:A1e8z63Fo



 その後は、三人で談笑をして、ゆったりと流れる時間に身を任せることにした。

以下略



169:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/07/28(木) 22:17:12.01 ID:A1e8z63Fo

 三杯目の紅茶を飲み干したところで、ステイルはふと時計を見た。

ステイル「おや、もうこんな時間か」

以下略



170:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/07/28(木) 22:18:03.33 ID:A1e8z63Fo

――ドアが閉まったのを見計らってから、ステイルは先程から逡巡している様子のマミに鋭い眼差しを向けた。

ステイル「彼女は気を利かせて言わなかったが、僕はそこまでお人好しでもなければ無責任でもない。
       しかし言えば君は傷つくだろう。無論、君がそれを望まなければ僕は何も言わない。
以下略



171:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/07/28(木) 22:18:27.29 ID:A1e8z63Fo

マミ「多分だけど、願いを持続させるために魔力が消費されてるんじゃないかしら。
   あとはSGの構成自体にもね。食べ物が願いの子の場合はどうなるのか分からないけど……」

ステイル「……それで、君はどうするつもりだい? 逃れようの無い死の運命を、ただ享受するのかい?」
以下略



172:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/07/28(木) 22:19:09.82 ID:A1e8z63Fo

 柄にもない言葉を言ってみてから、堅物の塊みたいな自分がその台詞を吐くことの不自然さに彼は愕然とした。
 なんてこった、死ぬほど恥ずかしいぞ。穴があったら入りたいとはこのことか。

マミ「……ぷっ」
以下略



1002Res/798.38 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice