過去ログ - アレイスター「さあ、最後の晩餐(ショータイム)だ」
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341:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2011/09/06(火) 03:37:00.45 ID:iNh2rC4q0
シルビア「はぁ……はぁ……」

オッレルス「……やったのか?」

シルビア「ええ」
以下略



342:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2011/09/06(火) 03:38:51.69 ID:iNh2rC4q0
ボガァン!ドゴォン!バガァン!と爆発音のようなもので、シルビアは目を覚ました。

シルビア「……一体、何がどうなって……?」

そうして周りを見渡し、見つけたのはぐったりとしたオッレルスだけだった。
以下略



343:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2011/09/06(火) 03:41:17.82 ID:iNh2rC4q0
そうして心臓マッサージを始めて、3分ほど経っただろうか。オッレルスは、目覚めない。

シルビア「どう……すれば……」

今でも爆発音が響いている。オティヌスがイギリスの街を破壊している音だろう。
以下略



344:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2011/09/06(火) 03:42:50.66 ID:iNh2rC4q0
それから3分後。
シルビアが描いた魔法陣の中心に倒れたオッレルスと、そこに寄り添うシルビアがいた。

シルビア「ゴメンね。2人で帰ろうって言ったけど、その約束守れそうにない」

以下略



345:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2011/09/06(火) 03:44:35.78 ID:iNh2rC4q0
オティヌスは遠くに光を見た。その光は決して大きくない。
けれど弱弱しくもなく、温かい光。

オティヌス「……ありゃあ……」

以下略



346:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2011/09/06(火) 03:45:56.20 ID:iNh2rC4q0
オティヌスが光の場所へたどり着くまでに30秒もかからなかったが
その間に光はなくなっていた。代わりに、1人の『魔神』が浮遊していた。

オティヌス「面白ぇ。ようやく俺と同じ境地に至った訳か」

以下略



347:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2011/09/06(火) 03:47:27.19 ID:iNh2rC4q0
無残に地面に落下していくオティヌスを見ながら、オッレルスは
オティヌスを倒した喜びとシルビアを失った悲しみに駆られていた。

オッレルス(シルビア……俺、やった。やったけどさ……君がいないんじゃ……)

以下略



348:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2011/09/06(火) 03:51:02.81 ID:iNh2rC4q0
10%とは言え、テレズマを吸収したヴェントは『聖人』と同等か、それ以上の強さである。
もちろん、今は力が馴染んでいない為100%の力は発揮できないが、
せめてフィアンマ、もしくは『幻想殺し』の少年が来るまでの時間稼ぎくらいは出来ると
ヴェントは思っていた。

以下略



349:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2011/09/06(火) 03:53:57.91 ID:iNh2rC4q0
会話はそこまでだった。ミカエルが左手から直径1kmにも及ぶ、莫大な炎の塊を放ったからだ。
その光景に誰もが息をのむ。1人の男を除いて。

青ピ「その程度では、僕を倒す事は出来へんで〜」

以下略



350:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2011/09/06(火) 03:55:19.79 ID:iNh2rC4q0
一方通行(あの一撃でも……無理だってェのか……)

先程の青髪の一撃は、コンテナ8個分の超巨大『超電磁砲』や
極限までチャージ&滝壺の補助あり『原子崩し』よりも上だった。
一方通行も、さすがにこれだけでは終わらないだろうとは思っていたが
以下略



351:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2011/09/06(火) 03:56:33.11 ID:iNh2rC4q0
青ピ「なんや!?何が起こったんや!?」

驚いているのは青髪ピアスだけではない。一方通行も目の前の光景に呆気に取られていた。
ただ1人、ヴェントだけは笑みを浮かべていた。

以下略



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