211: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/08/10(水) 08:36:38.71 ID:ZVqRrhcAo
「うわああああ!カミやん、右から来るぞ、気をつけろぉぉ!!?」
「うぎゃああああ!!!」
上条に引っ張られる形で、絶望していた生徒達が気合いを入れて常盤台に立ち向かうが、その能力差は圧倒的だった。
212: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/08/10(水) 08:38:50.67 ID:ZVqRrhcAo
・・・
「……何も、不自然なとこは無い、よな?」
魔術の知識など皆無な上条が、籠を調べたところで何か分かる訳がなかった。
213: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/08/10(水) 08:40:33.60 ID:ZVqRrhcAo
「あ!御坂ストップ!」
「え?何?」
「……そのポールにくっついてる紙、何か書かれてるか?」
214: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/08/10(水) 08:41:26.43 ID:ZVqRrhcAo
バギン!と言う鈍い音が響き渡り、吹寄の体はぐらりと斜めに揺らぐ。
その倒れ方は明らかに異常で、上条は思わず叫び、吹寄の体を支えるべく駆けよった。
その声を聞き駆けつけた土御門が、すぐに『速記原典』を止める術式を構築しにかかる。
215: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/08/10(水) 08:43:43.70 ID:ZVqRrhcAo
すると、不意に何かが頭をよぎった。
その直感は腰に差してある召喚器に起因しているのか知らないが、真っ先に上条は召喚器を手にした。
辺りには御坂と土御門、それに吹寄しかおらず、他の一同は互いに飛んでくる能力に集中しているようで、
更には誰かの能力か知らないが突風が吹き、土煙が更に巻き上げられた。
216: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/08/10(水) 08:45:56.63 ID:ZVqRrhcAo
尾張です。外でペルソナ出しました。
大覇星祭で幻想殺しの無い上条さんを、どうやって魔術サイドに絡ますんだと考えてたけど、無理矢理絡めました。
幻想殺しないことを隠す為には力を示さなければならない。でも魔術サイドに絡む事で幻想殺しが失ってる事がばれるかもしれないって言う二律背反ががが
217:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[sage]
2011/08/10(水) 08:57:09.95 ID:TK/Nj7/bo
毎回濃厚で面白いなー乙!
218:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/08/10(水) 10:02:44.94 ID:lQc0ZvtIO
朝から乙なんだよ
インさんが少し素直になって嬉しいかも
219:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[sage]
2011/08/10(水) 11:33:48.81 ID:11Gcxz7Yo
乙ww
220: ◆DAbxBtgEsc[sage]
2011/08/10(水) 20:02:29.14 ID:ZVqRrhcAo
明日は多分投下できません。
こー見えて大学生なので前期最後のテストがあるのです。勉強するのれす
221:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[sage]
2011/08/10(水) 20:45:42.24 ID:gwe5I+Ja0
>>220レス感謝
学生の本分なのである。
>>216
上条さん、木原君の
実験動物になるかwktk
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