69: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/07/31(日) 21:16:12.32 ID:KC1gFRQvo
真っすぐな視線が建宮を射抜く。
嘘は許さないと言ったその視線に圧され、建宮は言葉を紡ぐ。
「助けたいと思うのに、法の書だとかなんだとか、理由がいると思うのか?」
70: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/07/31(日) 21:18:28.06 ID:KC1gFRQvo
・・・
「それは……どーいう……」
アニェーゼ=サンクティスは作戦の全貌を明らかにされ、恐怖した。
71: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/07/31(日) 21:19:39.11 ID:KC1gFRQvo
・・・
神裂火織はビルの屋上に佇んでいる。
辺りは暗闇に包まれ、人の気配を感じさせない程静寂であった。
72: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/07/31(日) 21:22:06.33 ID:KC1gFRQvo
最早戻れない場所。
戻れないとはいえ、変わらずそこに在るだけで、安心できる場所。
触れられないとはいえ、いつまでも大切にしたい美術品のように、
どこまでいっても変わらず在ってほしいと思っていた場所。
73: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/07/31(日) 21:24:08.61 ID:KC1gFRQvo
「それで、満足かい?」
「ええ。十分……いえ、二十分にも三十分にも満足ですね。
彼らは今も昔も変わっていませんでした」
74: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/07/31(日) 21:25:11.02 ID:KC1gFRQvo
・・・
「まず、ここがどこだか分かっているのか?」
桐条美鶴は、敵も味方も関係無しに、武装している面々に注意をする。
75: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/07/31(日) 21:26:58.02 ID:KC1gFRQvo
・・・
後日談と言うか、今回のオチ。
オルソラ=アクィナスが解読したと言う『法の書』。
76: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/07/31(日) 21:28:54.93 ID:KC1gFRQvo
山も落ちも意味も無く、あっさり事件は収束しました。
オルソラも原作通りイギリスに行ったし、アニェーゼ部隊も原作通り責任をなすりつけられました。
シェリー編も同様に駆け足気味だったけど、終わりです。次回から大覇星祭行くわ
77:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/07/31(日) 21:39:18.07 ID:KC1gFRQvo
>>68ほんのちょっぴりしか出なくてごめんな
78:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/07/31(日) 21:44:25.24 ID:kYbcpc1Fo
乙
>>68で割り込んですまん
事件は無事解決
……うん、解決したな、極々平和的に
79:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[sage]
2011/07/31(日) 21:45:11.59 ID:orABPWGH0
>>76 乙と感謝
俺は楽しみに読んでる。
学園一の頭脳が飾りではないのが、最高
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