過去ログ - 鹿目まどかと魔法少女
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13: ◆BMkVgrQB5qSZ[sage saga]
2011/08/12(金) 01:03:25.40 ID:BFRrGUMm0
華麗なステップを踏み、漫画やアニメのキャラクターのような衣装に身を包む。
呆気にとられる二人に説明することなく、今度は数多のマスケット銃を瞬時に召喚する。
彼女の掛け声でマスケット銃が一斉掃射されると、不気味な生き物の頭上には光の雨が降り注いでいた。
三人の少女だけがこの場に残ると、次第に異様な空間が元の風景に戻り始める。

以下略



14: ◆BMkVgrQB5qSZ[sage saga]
2011/08/12(金) 01:05:51.56 ID:BFRrGUMm0
「魔女は逃げてしまったわ。あなたに譲ってあげるから、すぐに追いかけなさい」

「どうして、あなたがここに……? 私はそこの二人に用があるのよ」

「飲み込みが悪いのね。見逃してあげるって意味よ。
以下略



15: ◆BMkVgrQB5qSZ[sage saga]
2011/08/12(金) 01:07:11.15 ID:BFRrGUMm0
「私は巴マミ。あなたがキュゥべえを助けてくれたのね、ありがとう。その子は私の大切な友達なの」

「私、まどか……鹿目まどかです。あの、私こそ、ありがとうございます。
 それと、ごめんなさい。助けてもらったのに、お礼まだ言ってなくて」

以下略



16: ◆BMkVgrQB5qSZ[sage saga]
2011/08/12(金) 01:07:57.58 ID:BFRrGUMm0
「僕と契約して、魔法少女になってよ!」

「魔法少女? 契約って?」

「そうね。ある程度の説明は必要だと思うから、二人とも私の家に来てもらえないかしら」
以下略



17: ◆BMkVgrQB5qSZ[sage saga]
2011/08/12(金) 01:09:32.67 ID:BFRrGUMm0
おしゃべりしながら歩き続けてしばらく、少女たちはマミの住むマンションにたどり着いた。

「一人暮らしだから遠慮なくどうぞ」

「お邪魔しまーす」
以下略



18: ◆BMkVgrQB5qSZ[sage saga]
2011/08/12(金) 01:11:07.19 ID:BFRrGUMm0
部屋の寂しい印象をどこかへやるように、楽しそうな、明るい声でマミは言う。

「すぐに、おもてなしを用意するわね。
 だから準備ができるまで、くつろいで待っててもらえないかしら」

以下略



19: ◆BMkVgrQB5qSZ[sage saga]
2011/08/12(金) 01:12:40.79 ID:BFRrGUMm0
01



すべてが書き換えられていく。
以下略



20: ◆BMkVgrQB5qSZ[sage saga]
2011/08/12(金) 01:13:33.49 ID:BFRrGUMm0




多くの人々が学校や会社に向かい始める朝の時間帯。
以下略



21: ◆BMkVgrQB5qSZ[sage saga]
2011/08/12(金) 01:14:52.13 ID:BFRrGUMm0
出会って一日にもかかわらず、まどかはマミにすっかり懐いていた。
それは嫌な夢の印象も消えてしまうほどに。まるで昔からの知り合いだったように。
まどかは、今日の夕方に予定された魔法少女体験コースにも参加することにしている。

「楽しんで来なって、言いたいとこだけど、夢中になって帰りが遅くにならないようにね」
以下略



22: ◆BMkVgrQB5qSZ[sage saga]
2011/08/12(金) 01:16:48.21 ID:BFRrGUMm0
学校に近づくと、まどかの心は少し乱れた。きっと、転校生の暁美ほむらは教室にいるだろうから。
仁美とクラシック音楽の話で盛り上がっていたさやかが、まどかの不安を察し、テレパシーを使う。
キュゥべえの力により、彼女たちはテレパシーで会話ができるようになっている。

――どうしたの?
以下略



23: ◆BMkVgrQB5qSZ[sage saga]
2011/08/12(金) 01:17:49.00 ID:BFRrGUMm0
「お二人とも、突然どうしたんです? 黙って、相手のことをじっと見ていますけど……」

「えっ? な、何でもないよ。ねぇ、さやかちゃん?」

「そう、何でもないからさ。気にしないで」
以下略



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