過去ログ - ほむら「…まるで犬のようね」
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154:1[saga]
2011/10/08(土) 23:45:09.02 ID:Ytwh+CC40

 再び二人は沈黙する。すたすたと足音だけが響き渡る。
 まどかは何かを決心したように口を開く。
 
「ねぇ、ほむらちゃん。わたし---」
以下略



155:1[saga]
2011/10/08(土) 23:46:08.34 ID:Ytwh+CC40

「ああこれ?それがさ〜、せっかく見舞いに行ってやったってのにさ、都合悪いんだって〜」

「じゃあ上条君には会えなかったんだ」

以下略



156:1[saga]
2011/10/08(土) 23:48:05.75 ID:Ytwh+CC40

*


 ほむらがワルプルギスの夜のことを話した翌日のことだった。
以下略



157:1[saga]
2011/10/08(土) 23:49:58.45 ID:Ytwh+CC40

「…!!や、やめて!!!きっと治るから!!諦めなければきっと---」

「諦めろって言われたのさ。今の医学ではどうしようもない。
 この腕はもう、動かないんだ。奇跡か魔法でもない限り……」
以下略



158:1[saga]
2011/10/08(土) 23:51:29.09 ID:Ytwh+CC40

「……ゴメン。恭介の気持ちも考えずに……。私、ちょっと無神経だった…」

 さやかの気持ちとは裏腹に、声に出たのは謝罪の言葉だった。
 それを聞いた恭介は、はっ、とする。
以下略



159:1[saga]
2011/10/08(土) 23:53:41.75 ID:Ytwh+CC40

 怖いんだ。どうしようもなく。
 恭介の腕を治すことと、魔法少女になって戦うことを天秤にかけても釣り合わないくらいに。
 そして口に出してしまったら、もう行くしかないことが分かってしまったのだ。

以下略



160:1[saga]
2011/10/08(土) 23:55:50.19 ID:Ytwh+CC40
今日はここまでです。
では。


161:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸)[sage]
2011/10/09(日) 00:44:22.69 ID:g2Y9vCSAO



162:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/10/11(火) 21:58:16.81 ID:U2dJQhBDO
乙!

みんな仲がいいのに、何なんだこの後味が悪い感じは…


163:1[saga]
2011/10/16(日) 11:33:06.07 ID:NT8qNy6V0

>>153訂正

× …危ないから見に行こう、なんて考えちゃダメよ

以下略



164:1[saga]
2011/10/16(日) 11:36:01.19 ID:NT8qNy6V0

*


 学校からの帰り道、まどかはゆまと一緒に歩いていた。
以下略



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