過去ログ - ほむら「…まるで犬のようね」
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165:1[saga]
2011/10/16(日) 11:37:59.74 ID:NT8qNy6V0

 数十分後。

「…いないね」

以下略



166:1[saga]
2011/10/16(日) 11:39:29.15 ID:NT8qNy6V0

「---あら、鹿目さん。ごきげんよう」

 まどかへと振り返った仁美の目からは、生気がごっそり抜け落ちていた。

以下略



167:1[saga]
2011/10/16(日) 11:41:40.30 ID:NT8qNy6V0


 気がつけば、まどかとゆまは、数人の男女に囲まれていた。
 そしてその全員に『魔女の口付け』があった。
 仁美の誘いを断れば、何をされるか分かったものではない。
以下略



168:1[saga]
2011/10/16(日) 11:43:38.54 ID:NT8qNy6V0


「でやぁ!!」

 咄嗟にゆまは変身し、まどかの前に割り込み、ハンマーで爪を受ける。
以下略



169:1[saga]
2011/10/16(日) 11:44:59.50 ID:NT8qNy6V0

 そこまで思い出して、まどかは血の気が引いた。

 まずい!この状況は非常にまずい!!
 この人達は確か二人組みで、もう一人がどこかに居るはず!
以下略



170:1[saga]
2011/10/16(日) 11:46:21.74 ID:NT8qNy6V0


 まどかは仁美に手を差し出すが、仁美がケータイを返す様子はない。
 それどころか、ケータイを操作し、電源を切った。

以下略



171:1[saga]
2011/10/16(日) 11:47:50.66 ID:NT8qNy6V0

 ゆまとキリカは喋りながら、互いに目線を外さない。
 まどかの目には、二人の実力は互角に映った。
 いきなりピンチになるようなことは無いはずだ。

以下略



172:1[saga]
2011/10/16(日) 11:48:54.79 ID:NT8qNy6V0

*


 キリカとゆまが動いたのは、同時だった。
以下略



173:1[saga]
2011/10/16(日) 11:49:56.63 ID:NT8qNy6V0


「ちぃ!」

 キリカの速度低下魔法が発動した。キリカを除く、全てのものの動きが遅くなる。
以下略



174:1[saga]
2011/10/16(日) 11:50:41.63 ID:NT8qNy6V0

 完璧に膝が入ったはずなのに---
 キリカは、ゆまがダメージを受けていないことに、内心驚いていた。
 あれだけキレイに入ったのだ。内臓がつぶれてもおかしくない。
 実際には、喰らった直後に治癒魔法を掛けただけなのだが、
以下略



175:1[saga]
2011/10/16(日) 11:51:44.83 ID:NT8qNy6V0


「まどかおねえちゃん!こっちは大丈夫だから!!さっきの人達を助けてあげて!!」

「はっ!!余裕だねぇ!その余裕が何時まで持つか、見ものだね!!」
以下略



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