302:一年中が田上の季節[saga]
2012/02/18(土) 12:01:46.75 ID:dmY131UL0
だが目の前の少女の大人しそうで愛らしいその容貌の裏に、これ程までに黒くドロドロしたモノが存在し渦巻いている事に、改めて驚きを覚えると同時に、自身と何処か重なる所がある様な気がして、こんな状況なのに紬は不思議と憂に、どこか親しみに似た感情を覚える。
303:一年中が田上の季節[saga]
2012/02/18(土) 12:55:48.13 ID:dmY131UL0
取り敢えず本日はここまでです。
これからの厨二展開にご期待下さい。
304:一年中が田上の季節[saga]
2012/02/20(月) 12:41:12.78 ID:vVfaUcFf0
和<やっぱりキレイね。この娘は……>
305:一年中が田上の季節[saga]
2012/02/20(月) 12:43:01.67 ID:vVfaUcFf0
スルト……北欧神話に登場する炎の巨人族の国ムスペルヘイムの王にしてその守護神。
306:一年中が田上の季節[saga]
2012/02/20(月) 12:43:48.14 ID:vVfaUcFf0
澪「ふふ、和。今から少し面白いものを見せてやるよ」
307:一年中が田上の季節[saga]
2012/02/20(月) 12:44:52.75 ID:vVfaUcFf0
和「何?この出来損ないの粘土工作みたいなモノは?こんなのがあなたの言う<いいもの>なの?」
308:一年中が田上の季節[saga]
2012/02/20(月) 12:45:59.68 ID:vVfaUcFf0
澪「はは。今までの私だったらそうだったかもな。でも『コレ』はただの土塊に、低級霊(たましい)を挿れただけのものだしな。本物の死体を使っている訳じゃないし、言ってみればラジコンみたいなオモチャの様なモノだよ」
309:一年中が田上の季節[saga]
2012/02/20(月) 12:47:22.41 ID:vVfaUcFf0
そのゾンビの大群が和の廻りを徐々に取り囲むように陣取っていく。
310:一年中が田上の季節[saga]
2012/02/20(月) 12:48:22.59 ID:vVfaUcFf0
和<でも――――>
311:一年中が田上の季節[saga]
2012/02/20(月) 12:49:19.08 ID:vVfaUcFf0
澪「非道いじゃないか和。私のオモチャを一瞬で壊してくれて……それも全部……」
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