過去ログ - 和「ジーニアス?」
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8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海)[sage]
2011/09/11(日) 21:04:39.65 ID:SZ1DjQWAO
ジーニアスって能力なのか

てっきりテイルズ オブ シンフォニアとのクロスかと



9:一年中が田上の季節[sage saga]
2011/09/11(日) 21:06:31.93 ID:3F2+R/XM0

 唯「あと、これは和ちゃんだから言うけど…」

 唯の声質と声量がこそこそと内緒話をする時のものになる。

以下略



10:一年中が田上の季節[sage saga]
2011/09/11(日) 21:09:29.22 ID:3F2+R/XM0


 部活に関しても、学園祭が終わって少し経った頃から、特に唯は積極的には(ほとんど)顔を出さない様になっていたし。以前はあんなに楽しそうに彼女等の事や活動を和によく話していたのに、最近は殆んどその事を口にする事は無かった。

 澪達にしても確かにここの所、今までと雰囲気が変わった気がする。澪に関して言えば、以前に比べてあまり物怖じしなくなってきたというか、どこか自信ありげと言うか堂々とした態度を振舞える様になった事、紬からはその態度と言動から妙な威圧感や圧迫感を和自身、ひしひしと感じる様になったのも事実だ。
以下略



11:一年中が田上の季節[sage saga]
2011/09/11(日) 21:12:09.37 ID:3F2+R/XM0

 唯「み、澪ちゃ……な、何でもないよ……」

 唯は辛うじて絞り出すようにそれだけ言葉を発する。

以下略



12:一年中が田上の季節[sage saga]
2011/09/11(日) 21:14:09.48 ID:3F2+R/XM0

 澪「なあ、和」

 和「何?澪」

以下略



13:一年中が田上の季節[sage saga]
2011/09/11(日) 21:16:18.80 ID:3F2+R/XM0


 紬「あら唯ちゃんお帰りなさい。また和ちゃんの所に行っていたの?」

 教室に戻り、自分の席に着こうとした唯を待ち構えていたかの様に、琴吹 紬が彼女に声を掛けてきた。
以下略



14:一年中が田上の季節[sage saga]
2011/09/11(日) 21:19:04.06 ID:3F2+R/XM0


 唯「そう言えばムギちゃん。律っちゃんはどうしたの?」

 いつもなら、紬と一緒に居る筈の律がいない。昼休み前までは居たのに、教室を見回してもその存在を確認できなかった。
以下略



15:一年中が田上の季節[sage saga]
2011/09/11(日) 21:22:12.67 ID:3F2+R/XM0

 だが、その紬の懸念は、いかに彼女や澪であってもどうしようもない話だった。だから、今はただただ律が無事に覚醒して、自分たちの側に付いてくれる事を信じるのみだ。今の自分の立場で信じると言うのもおかしな話ではあるが……。

 唯「私には憂もあずにゃんも、そして和ちゃんもいる。だから私は全然大丈夫だよムギちゃん。でもホントはムギちゃんも澪ちゃんも、そして律っちゃんとも一緒に居たかったな……」

以下略



16:一年中が田上の季節[sage saga]
2011/09/11(日) 21:25:38.46 ID:3F2+R/XM0


 紬「ところで唯ちゃん。今日は軽音部(ぶかつ)に顔を出してくれるの?」

 唯「ごめんねムギちゃん。今日はとっても大事な用事があるんだ。また今度ね」
以下略



17:一年中が田上の季節[sage saga]
2011/09/11(日) 21:33:31.28 ID:3F2+R/XM0



 和「つまりこう言う事ね」

以下略



18:一年中が田上の季節[sage saga]
2011/09/11(日) 21:39:11.98 ID:3F2+R/XM0


 生徒会の活動を終えた和は、その足で足早に平沢家に向かい、その家の姉妹に迎え入れられて、リビングのソファーに案内される。そこで、唯の妹である憂にお茶を差し出されそのまま姉に代わり彼女から、昼間の話しの続き(せつめい)を受けていた。

 そして、彼女から説明を受けた和は、漸(ようや)くある程度の得心がいった様子であった。
以下略



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