過去ログ - ほむら「あなたは……」 ステイル「イギリス清教の魔術師、ステイル=マグヌスさ」
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2011/10/31(月) 01:37:48.08 ID:liDrNwkZo
>>250
君の願いはエントロピーを凌駕した
というわけで投下します。前半は流し読みでも構いません。
253
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2011/10/31(月) 01:38:41.64 ID:liDrNwkZo
断続的に行われる砲撃を見ながら、ステイルはほむらの身体に目をやった。
ステイル「しっかし酷いザマだね。完全に瓦礫に挟まれているじゃないか」
以下略
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2011/10/31(月) 01:39:18.67 ID:liDrNwkZo
ほむら「……でも心苦しいわ。あなたたちばかり戦わせてしまうなんて」
ステイル「ん? それはどういう意味だい?」
以下略
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2011/10/31(月) 01:39:44.44 ID:liDrNwkZo
その場に留まる面々に別れを告げると、ステイルは一人歩き始めた。
電子タバコを噛み締めつつ、懐から杖の絵柄が刻まれたタロットカードを取り出す。
ステイル「魔術師が……」
以下略
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2011/10/31(月) 01:40:11.93 ID:liDrNwkZo
――ステイル=マグヌスはルーン魔術専攻の魔術師であり、その道の才を兼ね備えていた。
しっかりとした鍛錬を積み、知識を学び、何十年と時間を重ねることで歴史に名を残すことすら出来たかもしれない。
しかし彼には時間がなかった。早急に力を欲した彼が選んだ物は、一種の等価交換であった。
以下略
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2011/10/31(月) 01:40:52.95 ID:liDrNwkZo
戦術魔法陣と呼べば聞こえはいいが、その実態は単なる力技の魔法陣だった。
まず、膨大な量のルーンを偶像の理論の元に配置し、点と点を繋ぐことで魔法陣を大量に生成。
以下略
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2011/10/31(月) 01:41:22.56 ID:liDrNwkZo
M T W O T F F T O I I G O I I O F
「世界を構築する五大元素の一つ。偉大なる始まりの炎よ
I I B O L A I I A O E
それは生命を育む恵みの光にして。邪悪を罰する裁きの光なり
以下略
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2011/10/31(月) 01:42:13.52 ID:liDrNwkZo
ステイルの魔力と魔法陣の加護を一心に受けた炎の巨人が大地を踏みしめ、舞台装置の魔女とぶつかり合った。
魔力を練りこんで形成された障壁をも焼き尽くすイノケンティウスと、
その身体を力ずくで捻り潰そうとするワルプルギスの夜。
以下略
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2011/10/31(月) 01:42:52.33 ID:liDrNwkZo
――炎の巨人が舞台装置に挑みかかっている頃。
その間近で地面に文字を書き殴っていたシェリーは、満足そうに笑みを浮かべた。
シェリー「準備完了ね。オルソラ、アンタは魔法少女のところに引き返しな」
以下略
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2011/10/31(月) 01:43:47.47 ID:liDrNwkZo
シェリー「テメェがどれだけ偉大かは知ってるが、まさかその程度で私を潰せるとか勘違いしてねぇよなぁ!?」
シェリーが左手を振りかぶってコインを投げつける。
コインは岩石で構築された身体に触れると、緑色の輝きを発し、無数の粘土で出来た手を作り出した。
以下略
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