過去ログ - 女騎士「姫の自慰を目撃してしまった」
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:
『Her Knight in Their Nights』
◆k6VgDYkyGI
[saga]
2011/10/21(金) 20:27:17.21 ID:aYv84ioOo
「それでは申し上げます」
私は、絞り出すように言った。姫の前で嘘は言えない。
「姫様は、昨晩、この部屋で……、自らを慰めてらっしゃいました」
口に出した途端、己に対する強い嫌悪の念を覚えた。
以下略
18
:
『Her Knight in Their Nights』
◆k6VgDYkyGI
[saga]
2011/10/21(金) 20:28:25.98 ID:aYv84ioOo
澱みなく言い切ったつもりだったが、姫は静かに微笑を湛えているだけだった。
「自慰に耽溺する女は罪人と呼ばれ、蔑まれて然るべきではありませんか」
柔らかな声で、姫は淡々と自らを卑下した。
以下略
19
:
『Her Knight in Their Nights』
◆k6VgDYkyGI
[saga]
2011/10/21(金) 20:30:45.62 ID:aYv84ioOo
私は気後れしながらも、姫の命を遂げようと、
「失礼します」と断りを入れてから姫の隣に腰を下ろした。
刹那、私は甘い鈴蘭の香りを聞き、同時に、何か柔らかいものが、私の身体に当たるのを感じた。
以下略
20
:
『Her Knight in Their Nights』
◆k6VgDYkyGI
[saga]
2011/10/21(金) 20:32:22.88 ID:aYv84ioOo
「女騎士に軽蔑されたと思い、一日中気が気でなかったのです」
しゃくり上げながら姫は言った。
「如何なる不条理をなされたとしても、私が姫様への忠誠心を失うことはあり得ません」
不思議にも、私の声色は自然と、なだめるような響きを帯びていた。
以下略
21
:
『Her Knight in Their Nights』
◆k6VgDYkyGI
[saga]
2011/10/21(金) 20:36:54.13 ID:aYv84ioOo
少しして性教育が始まると、自分がどんな大罪を犯していたのかを知った。
自慰は下劣な行為だと教育係が言ってショックだった。
だが、一度快楽の甘味を知った躰は言うことを聞いてくれない。自然と、指は股ぐらに伸びていった。
むしろ、貞淑であることを求められ、実際そうでなければならない筈の自分が、
以下略
22
:
『Her Knight in Their Nights』
◆k6VgDYkyGI
[saga]
2011/10/21(金) 20:48:41.70 ID:aYv84ioOo
「ありがとうございます」と少女のように――いや、その少女はゆっくりと息を吐いた。
そして、初々しく顔を紅潮させて、唐突な質問を投げかけてきた。
「女騎士は、私のことが好きですか」
以下略
23
:
『Her Knight in Their Nights』
◆k6VgDYkyGI
[saga]
2011/10/21(金) 20:50:29.88 ID:aYv84ioOo
姫の潤った、艶めかしい唇が動いて、静寂を破った瞬間、私は言葉を失った。
私の唖然とした顔を見て、姫も失言したと思ったのだろう、その顔は刹那に青ざめた。
はっと我に返った私は、可能な限り動揺を押さえつけて弁明した。
以下略
24
:
『Her Knight in Their Nights』
◆k6VgDYkyGI
[saga]
2011/10/21(金) 20:53:08.57 ID:aYv84ioOo
言うまでもなく、姫は急襲に面食らい、小さく声を上げた。
しかし、すぐに私の意図を理解したのか、私が姫を下着姿にしている間も抵抗しようとはしなかった。
下の寝間着を脱がすと、ショーツが濡れていて、わずかに染みが広がっているのが分かった。
以下略
25
:
『Her Knight in Their Nights』
◆k6VgDYkyGI
[saga]
2011/10/21(金) 20:56:30.89 ID:aYv84ioOo
ブラジャーは捲れ上がり、ふっくらした乳白色の胸の中心で充血した乳首が尖っていて、
それを姫のか細い指が摘み、こねくり回していた。
ショーツは穿かれたままだったが、薄手のシルク生地がびっしょりと濡れているせいで、
姫の性器がくっきりと浮かび上がっていた。手がその中を激しく嬲っている。
以下略
26
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東海)
[sage]
2011/10/21(金) 20:56:43.05 ID:oJJO2xXAO
いいね
27
:
『Her Knight in Their Nights』
◆k6VgDYkyGI
[saga]
2011/10/21(金) 20:57:18.65 ID:aYv84ioOo
意外にも、この異様な御意はすぐに終わった。
姫は小さく叫び声をあげて四肢をぴんと張ると、なお息を荒げながら、
そのまま溶けるように身体を弛緩させた。
以下略
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