43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/10/22(土) 01:41:42.76 ID:9yuxyDT00
澪は葛藤していた。
元来怖がりの彼女である。見るも悍ましいこの世ならざる者と相対した時点で、普段の彼女なら卒倒していたであろう。
そうならずに、彼女が今なお自意識を保つことができているのは、幼馴染を思う強い心からであるだろうか。
44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/10/22(土) 01:44:42.07 ID:9yuxyDT00
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律「そろそろ…か」
45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/10/22(土) 01:45:09.30 ID:9yuxyDT00
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
さわ子「それじゃあ…作戦を説明するわね」
46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/10/22(土) 01:45:46.98 ID:9yuxyDT00
澪「…行こう」
そう、律に優しく語りかけた。
47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/10/22(土) 01:46:36.76 ID:9yuxyDT00
ガラン…
48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/10/22(土) 01:47:15.23 ID:9yuxyDT00
澪「律っ!!」
なんで…
49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/10/22(土) 01:47:45.90 ID:9yuxyDT00
講堂の中は閑散としており、冷たい空気が張りつめていた。
澪は暗闇の中、目を凝らして目的のモノを探す。
50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/10/22(土) 01:48:14.01 ID:9yuxyDT00
リリーが近づいてくる。
51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/10/22(土) 01:48:41.50 ID:9yuxyDT00
リリーの腕が澪の首元へと伸びてくる。
刹那、まばゆい光が辺りを埋め尽くし、リリーは動きを止める。
52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/10/22(土) 01:51:30.03 ID:9yuxyDT00
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明るい日差しの差し込む軽音部部室。
53:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/10/22(土) 01:55:22.35 ID:V9DfVB7X0
面白かった
乙
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