過去ログ - 少年「僕も魔法使いです」
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15: ◆WPwc2pN1N6[sage]
2011/10/30(日) 21:18:00.19 ID:haqBpRgUo
奥の間に通されて、ほとんど同時に支部長はやってきた。

組織の長にしては異様に若い、ように見える。眼光が鋭い。
しかし、少年と同じように、魔法使いは若作りの術でも持っているのかもしれない。

以下略



16: ◆WPwc2pN1N6[sage]
2011/10/30(日) 21:25:10.05 ID:haqBpRgUo
支部長「昨夜のお話ですか、お恥ずかしい限りです」

少年「驚いてしまって。その件でもお伺いしたいと思っていたんです」


以下略



17: ◆WPwc2pN1N6[sage]
2011/10/30(日) 21:33:33.52 ID:haqBpRgUo
少年「そうですか。昨日の今日で、もう原因が判明したんですね」


腰を浮かした支部長が、動きを止めた。
座椅子に座りなおして、足を組んだ。
以下略



18: ◆WPwc2pN1N6[sage]
2011/10/30(日) 21:43:14.61 ID:haqBpRgUo
支部長「失礼。今回、特中隊はこの事件の捜査に来たわけではないでしょう」

少年「そうですね。今回は闇取引の疑いで調査に来たんです」

支部長「すでに書面でいただいておりますがね。
以下略



19: ◆WPwc2pN1N6[sage]
2011/10/30(日) 21:52:22.88 ID:haqBpRgUo
……建物から出ると、男は不満をぶちまけた。


男「何考えてやがる! あいつら絶対何かを隠してるぞ!」

以下略



20: ◆WPwc2pN1N6[sage]
2011/10/30(日) 21:56:48.57 ID:haqBpRgUo
少年がおぞましいことを言ったところで、今日はここまで。
書き方もころころ変わってるけど、気にしないでね( ´∀`)


21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage]
2011/10/31(月) 19:31:17.32 ID:7c+2DZ/Qo
なかなかいい感じ
期待してる


22: ◆WPwc2pN1N6[sage]
2011/11/05(土) 21:06:49.37 ID:AWbrYrzMo
C.
遺体は地下室に横倒しにされていた。

不自然なほどきれいに黒焦げている遺体に近づいて、男は立ちすくんだ。
異臭も抜け、地下で薄暗かったせいか、最初は遺体だという認識がなかったからだ。
以下略



23: ◆WPwc2pN1N6[sage]
2011/11/05(土) 21:07:40.92 ID:AWbrYrzMo
少年「完全に燃えきっていますね」

男「お、おう……」

少年「内部も真っ黒だ。普通に燃えたわけじゃなさそうですね」
以下略



24: ◆WPwc2pN1N6[sage]
2011/11/05(土) 21:08:15.82 ID:AWbrYrzMo
その後も少年は、二三の質問を担当にぶつけながら遺体を眺めて回った。
男は耐え切れずに地下室を抜けたが、思ったよりも早く、少年もすぐに出てきた。


男「も、もういいのか……」
以下略



25: ◆WPwc2pN1N6[sage]
2011/11/05(土) 21:09:02.87 ID:AWbrYrzMo
少年「……? 魔法使いは穴倉に生息する種族というのは間違いで」

男「そうじゃなくて! 死体をじっくり見ていたら気分が悪くなるだろう」

魔(地下)「さすがに、特中隊の方はタフというか……」
以下略



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