過去ログ - 上条「五和と入れ替わった」
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153:終了は次回に変更[saga sage]
2011/12/10(土) 18:54:49.51 ID:rWBMrX3Fo


「さて、そろそろ飽きてきたし……この辺で殺しておくか」

 あまりにも自分勝手な事を女は言うが、それを止められる者は今この場には居ない。
以下略



154:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)[sage]
2011/12/10(土) 21:31:36.98 ID:tOkb3ZFko
おつ


155:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)[sage]
2011/12/11(日) 05:53:43.15 ID:wTH8pZh8o



156:SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b)[sage]
2011/12/31(土) 17:40:41.69 ID:yrnre/FBo
ラストはいつだ


157: ◆/4AHdsw06Y[saga]
2012/01/04(水) 01:57:56.96 ID:AiUnSeA3o
今からです。明けちまったよ…
ついでに依頼用の酉、ともかく完結するです


158:以下、あけまして[saga sage]
2012/01/04(水) 02:00:02.17 ID:AiUnSeA3o

 そもそも五和はこんな所で血を流す必要は無かった。
狙われたのはあくまでも上条当麻であり、五和はただ巻き込まれただけである。
これも自らの不幸か、と思うと上条は己のその性質を改めて悔いた。
なぜ、何も関係ない者が死ななければならないのか、なぜこの時に狙われてしまったのか、
以下略



159:以下、あけまして[saga sage]
2012/01/04(水) 02:01:30.74 ID:AiUnSeA3o

 女の要求、それは五和の代わりに上条の命を差し出せというものだった。
つまりはどちらかの命は必ず奪われる、しかし二人とも死ぬ事は無い。

「さぁ、どうするのか見物ね。自分の命が結局は一番大切でしょう?」
以下略



160:以下、あけまして[saga sage]
2012/01/04(水) 02:03:47.28 ID:AiUnSeA3o

 この時点で考えると、五和は上条と共に戦った事が女性の中では最も多い。
四度、戦う姿を目は捉えた。三度、最初から上条と目的を同じくし戦地に赴いた。
二度、上条の側で戦った。そして一度、上条を護る事が出来なかった。

以下略



161:以下、あけまして[saga sage]
2012/01/04(水) 02:05:18.46 ID:AiUnSeA3o

(あそこに立っているのは……私? そっか……私、やっと一人で上条さんを護る事が……)

 朦朧とした意識の中で、彼女は勘違いをしていた。
目の前に立つのは五和という人間、つまりは自分だ。倒れている上条を護り立ち向かっているのだ。
以下略



162:以下、あけまして[saga sage]
2012/01/04(水) 02:06:51.03 ID:AiUnSeA3o

「……っ!? 五和!?」

 とてつもない力で手を引っ張られた上条は、そのまま後ろへと倒れていった。
その刹那、入れ替わるように立ち上がり、すれ違っていく自分の顔を上条は見た。
以下略



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