過去ログ - 京子「アッカリーン」
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246:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga sage]
2012/01/31(火) 14:15:08.59 ID:WbNtukUV0
あかり『池田先輩にね………、嫌いっていわれちゃったの』

多分、それは千歳のほうだろうなって思った。
でも、あかりが千歳が嫌がるようなことをするのかって言われたら、信じられないというのがぼんやりとした私の感想だ。
でも私は同情の言葉も何もない、ただ言葉を拾いながら頭に入れて行くのが今できる私の精一杯だった。
以下略



247:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[sage]
2012/02/01(水) 10:41:28.23 ID:Z9sHH/Bxo
次待ってます


248:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[sage]
2012/02/02(木) 00:59:26.20 ID:Dy8Iuwxno
期待


249:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga sage]
2012/02/06(月) 13:32:07.35 ID:SZB/8jjB0
あかり『おかしいよね、こんなこと京子ちゃんに言わなくてもいいことなのにね。あかり、今日おかしいよね』

何も言葉が見つからなかった。
電話していることも、電話したことも、何を思ってあかりの話を聞いているのかも。
私には何も分からなかった。
以下略



250:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga sage]
2012/02/11(土) 15:08:46.99 ID:7UYDiLV/0
あかり『……』

あかりの言葉に、私は何も返す言葉が見つからなかった。
なんで、言葉選びに慎重になってるいるのかわからなかった。
言葉を返すくらい簡単なことじゃないかって、そう思ってもやっぱり言葉は出ないままで、気づけば何もないままに時間だけが過ぎていた。
以下略



251:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga sage]
2012/02/11(土) 15:29:41.66 ID:7UYDiLV/0
頭の中にあるのはぼんやりとした思考だけだった。
起きたばかりの頭で昨日のことを思い出す。
昨日は何もしないでただ家の中でぼーっとしているような日だった。
朝起きて、ご飯食べて、こたつでのんびりして、テレビはつまらないから見ないで、気付いたら外は暗くなっていた。
その代わり、夜に来たメールを読んだ記憶だけはある。
以下略



252:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga sage]
2012/02/21(火) 16:03:17.32 ID:4K10ejny0
京子「そんなことない……」

他に不幸になる人なんているわけないし、あかりが私の不幸と関係あるはずない。
あかりだって、私がした約束なんてとっくに解消してもいいはずなんだ。
あと数分で着くであろう公園を目指しながら、心の中にかげるように出ている大きな雲。
以下略



253:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga sage]
2012/02/21(火) 16:11:29.16 ID:4K10ejny0
京子「ごめん、ちょっと遅れたわ〜」
綾乃「ん、べ、別に遅れてないわよ! わ、私が早く来すぎただけだし……」

公園に着いたらすでに待ち合わせに綾乃の姿があった。
前やったクリスマスデートごっこの日よりも、なんだか気合が入ってる服装をしてらっしゃるわけで、こんないつも通りの恰好でよかったのかと少しだけ身形を確認してしまう。
以下略



254:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga sage]
2012/02/21(火) 16:25:09.34 ID:4K10ejny0
―あかり―

こんなことしちゃいけないってわかってる。
分かってるけど……

以下略



255:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[sage]
2012/02/23(木) 09:56:25.24 ID:LPaB04Gio
次待ってます


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