315:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga sage]
2012/11/03(土) 16:48:17.97 ID:hmXVQoDF0
綾乃は言った、所詮代わりにしかならないって。
恋で好きな人の代わりになる人が、本当に幸せになれるかどうかなんてわからないけど、京子の隙間を埋める存在になっても幸せなんてあるわけないと、そう言ったのだ。
結衣「本当にそれでいいの? まだ京子だって」
綾乃「それ以上は、罰金バッキンガムだから」
316:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/11/03(土) 19:58:41.44 ID:TDuTNrxQo
来てた
317:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(岐阜県)[sage]
2012/11/03(土) 22:19:40.70 ID:eepAMynOo
乙
318:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[sage]
2012/11/04(日) 17:24:57.23 ID:neX1PxPO0
乙です
319:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/12/02(日) 00:55:17.41 ID:AzbOAoJG0
そこで携帯に届いたメールがある事に気づく。
差出人はちなつちゃんで、偉くタイミングが良いため少しばかりの嫌な予感がした。
もう、わかりきってると言ってもいいほどに、潔く私はメールを開いた。
320:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/12/02(日) 01:05:57.91 ID:AzbOAoJG0
―京子―
京子「もう、なんなんだよ」
部屋から出る気が起きず、結衣から来たメールに返信もせずに私は倒れていた。
321:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/12/02(日) 01:15:55.04 ID:AzbOAoJG0
私にとってちなつちゃんはそういう存在だった。
次に浮かんだのは結衣だった。
昔、まだ泣き虫だった私を守ってくれた存在、憧れだったし頼りにしてた。
好きだけど、やっぱり形が違う気がした。
好きの形がやっぱり違う。漫画とか読んでると良く見る友愛っていう方の好きだ。尖って無い、真丸い形の好きだと思う。
322:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/12/02(日) 01:24:33.82 ID:AzbOAoJG0
京子「母さん?」
声をかけてみたが返事は無かった。
時計を見ると、もう夕方に差し掛かるかなって時間になっていた。
夕飯の予定かな、と思って返事を待っていると。
323:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/12/02(日) 01:33:28.57 ID:AzbOAoJG0
いや、意味がわからない。
いきなり何を言い出すのかと思えば、それをなんで私に言いに来た?
そう言われてから、今さっきのメールを確認する。少し前に来ていたメールを開くと、あかりが見つからないという文だけが鎮座していた。
良く見ると、ちなつちゃんからも来ていた。
324:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/12/02(日) 01:46:47.36 ID:AzbOAoJG0
綾乃の告白で心が動いてしまった理由というものを。
京子「ごめん」
結衣「京子?」
京子「わたし、手伝えない」
325:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/02(日) 13:09:49.97 ID:G/OHkFQDo
来てた
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