632: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/17(火) 20:54:36.55 ID:cLE8yXD4o
暁美ほむらは遠慮がちに播磨の隣に座る。
「なんでそんな端っこ座ってんだ?」播磨は不思議そうに聞いた。
633: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/17(火) 20:55:07.41 ID:cLE8yXD4o
そう言ってほむらはうつむいた。
「なあ、暁美」
634: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/17(火) 20:55:57.01 ID:cLE8yXD4o
日が傾きかけている時間、急な坂を播磨は自転車をこいでいた。
635: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/17(火) 20:56:28.55 ID:cLE8yXD4o
播磨は独り言のようにつぶやく。
「私も、そう思います」
636: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/17(火) 20:56:56.78 ID:cLE8yXD4o
「普通、ですか」
普通――
637: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/17(火) 20:57:24.30 ID:cLE8yXD4o
「ああ。暁美も、もう少し誰かに甘えてみたらどうだ」
「私がですか?」
638: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/17(火) 20:58:20.76 ID:cLE8yXD4o
翌日、ほむらは緊張していた。
何か特別なことをしようとしているわけではない。
639: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/17(火) 20:58:43.41 ID:cLE8yXD4o
それを今日、彼女は実際にやってみようと思ったのだ。
「いいよ、どこの問題?」
640: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/17(火) 21:00:53.80 ID:cLE8yXD4o
芥川賞と直木賞が発表されましたね。
まあ、どうということはないんですがね。
641:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山口県)[sage]
2012/01/17(火) 21:12:49.24 ID:GDCzX6Z1o
まあ、そのなんだ・・・・・・乙
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