過去ログ - とある神父と禁書目録
1- 20
384:>>1 ◆eu7WYD9S2g[saga]
2012/02/26(日) 22:34:14.21 ID:GFjxftzi0

「終わらせることが勇気なんだと思ってた」

「とうまのことも、自分のことも。この先の人生には、辛いことしかないんだろうな、って思ってた」

以下略



385:>>1 ◆eu7WYD9S2g[saga]
2012/02/26(日) 22:34:52.13 ID:GFjxftzi0




「愛してます、あなた」
以下略



386:>>1 ◆eu7WYD9S2g[saga]
2012/02/26(日) 22:40:23.26 ID:GFjxftzi0





以下略



387:>>1 ◆eu7WYD9S2g[saga]
2012/02/26(日) 22:41:09.29 ID:GFjxftzi0

何者かの掌が、無粋極まりないタイミングで男女の面の間に差し挟まれたのである。
いや、何物かなどとお茶を濁す必要もない。
下手人の正体は誰が見ても一目瞭然だった。

以下略



388:>>1 ◆eu7WYD9S2g[saga]
2012/02/26(日) 22:44:20.20 ID:GFjxftzi0

「……………………僕は」


百万年ほどフライングした氷河期早期到来か、と満員の参列者の誰もがそう錯誤した。
以下略



389:>>1 ◆eu7WYD9S2g[saga]
2012/02/26(日) 22:45:31.35 ID:GFjxftzi0





以下略



390:>>1 ◆eu7WYD9S2g[saga]
2012/02/26(日) 22:51:02.77 ID:GFjxftzi0

-------------------------------------------------------------

「新郎がご乱心だぞー!」

以下略



391:>>1 ◆eu7WYD9S2g[saga]
2012/02/26(日) 22:53:26.29 ID:GFjxftzi0

夢見るように虚ろな声で、ローラは忌まわしきその名を呼ぶ。



以下略



392:>>1 ◆eu7WYD9S2g[saga]
2012/02/26(日) 22:56:20.23 ID:GFjxftzi0

「アレイスターは、死んだのよ」

「君の目で確かめたわけではないだろう。ならばまだ、彼の生に一縷の望みは残っているのではないか」

以下略



393:>>1 ◆eu7WYD9S2g[saga]
2012/02/26(日) 22:58:09.86 ID:GFjxftzi0

腰の曲がった老翁――――マタイ=リースは年甲斐もなく、悪戯っぽく笑った。


「わかっていないなローラ。その方が、ロマンがあるじゃないか」
以下略



394:>>1 ◆eu7WYD9S2g[saga]
2012/02/26(日) 23:00:13.46 ID:GFjxftzi0

--------------------------------------------------------------------

尋常でなく巨大なシャッター音が、礼拝堂の後方マスコミスペースからすべての乱痴気騒ぎを掻き消すように鳴った。
大量のフラッシュの発生源とローラの現在地点を結んだ、その延長上。
以下略



422Res/296.80 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice