過去ログ - 律「閉ざされた世界」
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123:にゃんこ[saga]
2012/02/15(水) 19:24:27.58 ID:pP9cEDoP0
唯とは高校一年からの付き合いで、今じゃ大親友の一人って言ってもいい。
まだそんな長い付き合いじゃないのに、何だか不思議だ。
唯は誰とでも仲良くなれる奴だけど、勿論、誰とでも親友になるってわけじゃない。
そう考えると、やっぱり私達の気は合ってるんだろう。
一緒に居ると、何をするか分からなくって面白いし、あれで結構頼りになるしな。
以下略



124:にゃんこ[saga]
2012/02/15(水) 19:24:58.36 ID:pP9cEDoP0
そう考えると梓もかな。
梓は私達の新歓ライブに惹かれて軽音部に入部してくれたらしい。
勿論、私達全体の雰囲気なんかにも惹かれてくれたんだろうとは思う。
だけど、その中でも一番惹かれたのは唯の演奏のはずだった。
梓自身のパートがギターだからってのもあるけど、
以下略



125:にゃんこ[saga]
2012/02/15(水) 19:26:19.98 ID:pP9cEDoP0
「ねえ、憂ちゃん……。
唯って奴はすごいお姉ちゃんだよね……。
憂ちゃんの事を大切にしてるし、私達の事も大切に思ってくれてるしさ……。
唯と軽音部をやれて本当によかったって思ってるんだ。
でも、だからって……」
以下略



126:にゃんこ[saga]
2012/02/15(水) 19:26:59.11 ID:pP9cEDoP0
私は唯の事が大好きだ。
でも、憂ちゃんの事だって好きだ。
友達の妹だから少し距離感が掴めないけど、嫌いなわけじゃない。
憂ちゃんに唯の代わりを求めてるわけでもない。
だから、私は憂ちゃんに言うんだ。
以下略



127:にゃんこ[saga]
2012/02/15(水) 19:30:48.91 ID:pP9cEDoP0
世界から私達以外の生き物が居なくなる……。
異常で困り果てた状況だけど、こんな事でもなければ、
私は憂ちゃんと一緒に裸の付き合いをする事は無かっただろう。
感謝はしないけど、この状況もちょっとだけ悪くないとは思えた。

以下略



128:にゃんこ[saga]
2012/02/15(水) 19:32:03.46 ID:pP9cEDoP0
「すみません、律さん……!
だ……、大丈夫ですか……っ?」


おろおろしながら憂ちゃんが私を気遣ってくれる。
以下略



129:にゃんこ[saga]
2012/02/15(水) 19:34:00.74 ID:pP9cEDoP0


今回はここまでです。
どうしてこうなった。
次はムギちゃんのお話です。


130:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/02/16(木) 00:24:21.04 ID:AyJu7PzDO
乙です。紬編楽しみにしています。これからも頑張ってください。


131:にゃんこ[saga]
2012/02/16(木) 19:21:30.70 ID:gBJIKPgz0





以下略



132:にゃんこ[saga]
2012/02/16(木) 19:22:49.03 ID:gBJIKPgz0
「『青い花』じゃないか。
律も結構ハードな漫画を持ってるよな」


うん、おまえが何でそれを知ってる。
以下略



133:にゃんこ[saga]
2012/02/16(木) 19:24:50.31 ID:gBJIKPgz0
「うー……っと……。
何処に鍵置いたっけ……?」


呟きながら自転車の鍵を探す。
以下略



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