過去ログ - 勇者「淫魔の国の王になったわけだが」
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7: ◆1UOAiS.xYWtC[sagesaga]
2012/01/19(木) 04:17:03.74 ID:QjgwlDIYo
ワルキューレ「やめろ!……クソ淫魔どもが!こんな事をしてただで済むと……!」

堕女神「…はしたないですね。……この状況で逃げられると、本気で思っているのですか?」

黒く輝く右手が、ワルキューレの口元を塞ぐ。
以下略



8: ◆1UOAiS.xYWtC[saga]
2012/01/19(木) 04:20:36.11 ID:QjgwlDIYo
ワルキューレ「か……えせ……」

うわごとのように、彼女の唇が力なく動いた。

ワルキューレ「私の……力……かえし……て……」
以下略



9: ◆1UOAiS.xYWtC[sagesaga]
2012/01/19(木) 04:21:37.50 ID:QjgwlDIYo
堕女神「…彼女は、どうしましょうか」

勇者「だから近づいてこいって。そういうのに長けてる奴はいるのか?」

堕女神「はい。サキュバスAなどは。彼女は尋問にも拷問にも長じております」
以下略



10: ◆1UOAiS.xYWtC[sagesaga]
2012/01/19(木) 04:23:57.14 ID:QjgwlDIYo
地下牢にワルキューレが投獄されている。
力をほぼ完全に奪われ、もはや抵抗する気力も無く手枷をはめられ、跪くような姿勢で天井から吊られて。
身を包むものは全て剥がされ、ボロ布一歩手前の粗末な貫頭衣のみ。
かつて恩寵を纏っていた天界の戦士の面影は、すでにない。
流れるような肩までの金髪と白い肌は美しさを保っているが、それだけに、痛々しい。
以下略



11: ◆1UOAiS.xYWtC[sagesaga]
2012/01/19(木) 04:25:08.62 ID:QjgwlDIYo
サキュバスA「さて。とりあえず、お聞きしましょうか?」

大袈裟に手を振りながら近づき、腰を落としてワルキューレの耳元に口を寄せる。

サキュバスA「ねぇ。……あなた、『処女』?」
以下略



12: ◆1UOAiS.xYWtC[sagesaga]
2012/01/19(木) 04:27:32.43 ID:QjgwlDIYo
拷問、という言葉に身を震わせる。
恐ろしげな言葉が、冷え切った陰鬱な空間と相まって、残酷な実感を湧かせた。

よく見れば、周囲の空間にはいくつもの恐ろしげな器具が並んでいた。
血糊が膠のように張り付いた布をかぶせられた、棺のような物体。
以下略



13: ◆1UOAiS.xYWtC[sagesaga]
2012/01/19(木) 04:30:21.33 ID:QjgwlDIYo
サキュバスA「うふふ……今、怖がらせちゃった?ごめんなさいね、可愛くてつい」

小馬鹿にするかのように、ゆるく抱き締めて彼女の後頭部に手を当てる。
まるで、泣く子をあやすかのようだ。

以下略



14: ◆1UOAiS.xYWtC[sagesaga]
2012/01/19(木) 04:32:48.95 ID:QjgwlDIYo
ワルキューレ「やめ……離、せ……っ!」

サキュバスA「ダメよ。……本当に、可愛いわぁ。どうイジメてあげようかしら?」

陶酔するように、好き勝手に尻肉を揉みしだく。
以下略



15: ◆1UOAiS.xYWtC[sagesaga]
2012/01/19(木) 04:46:37.01 ID:QjgwlDIYo
微妙な時間にスレを立てて申し訳なく思います

勢いをつけようととりあえずこんな話から始めました
淫魔達との関係は本編(七日間)に準ずる感じです
しばしの間、お付き合いいただけると幸いです
以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/01/19(木) 05:14:09.84 ID:4ELgECODO
超期待待ってた乙


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